光射す森 その1 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

前回のつづき

 

光射す森 その1

 

 さて、「熊の棲む(?)森」で車中泊した翌朝午前4時過ぎ…。

 

 気温は11℃じゃ。 

 この辺りの標高は約1100~1200mじゃからのう。下界に比べればちょいと寒い。夕べはヒーターのお世話になったわい。

 

 木立の向こうではもう朝焼けが始まっている。

 

 ではワシも森の中へ入って行こうかのう。

 

深い森の奥にポツンとお天道様の紅い光が…。

 

 日の出じゃ。

 

 朝光が木々を照らし始めた。

 

 

 

 

 お天道様の上昇につれて地面にも光が…。

 

 わずかだが光芒も出ているわい。

 

 

 朝霧が湧くともっと盛大な光芒が出現するのじゃが残念じゃ。

 

 あまり贅沢言ってはいけないけどのう。

 

 

まだ薄暗い森の中で、行燈のように蜘蛛の巣が光る。

 

 

 

 

斜面を光が走る。

 

 

 

 朝の光景はお天道様がお昇りになるまでまでのわずかな時間が勝負じゃ。うかうかしていると絶好のチャンスを逃してしまうからのう。

 

 おぼつかない足であちらへヨタヨタ、こちらへフラフラ。

 

 ワシぁいささか疲れたぞえ。

 

 このあとももうちょいとばかり森の朝ドラは続くのじゃが次回まわしにさせてもらうわい。

 

 同じ様な画像が続くかも知れないがまた覗いてくだされ。

 

 

 

撮影 5月31日

 

つづく

 

無断転用禁止