夢のあと | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

夢のあと

 

 ワシの大嫌いなゴールデンウィークがやっと終わったわい。

 

 現役世代の衆には「待ちに待ったGW」と言いたいところじゃろうが、ワシのような老人にとってはあまりうれしくないのじゃよ。

 

 道路は混むわ、行き先では混むわ、コロナなんぞ関係なしとばかりに、人出が増えるからのう。

 

 特に最近では室内での密を避けようとするのか、アウトドアに出向く人々が多くなってのう。

 

 野外の方が却って密になってしまっていてびっくりすることもあるわい。

 

 じゃから最近では休日は潔く巣ごもりを決め込んで、この連休中も家の中でゴロゴロしていたのじゃが… 

 

 とうとう連休の最終日、我慢できずに飛び出したわい。

 

 というのは気象予報を見ると、どの予報サイトも今日(5月5日)はじゃが明日は朝からとなっているからのう。

 

 雨降りの次の日に晴れるときは何かいいことが起こりそうな気がするのじゃよ。

 

 かといって、何を撮るというアテはないのじゃよ。

 

 連休中は出たくても出られず、家に閉じこもってイライラしているうちにお目当てのミツバツツジのピークは過ぎてしまったしのう。

 

 …が、とりあえず撮り逃がしてしまったミツバツツジの残骸だけでも見て納得してこようかなと思ってのう。

 

 未練がましいことじゃ。

 

 雨のそぼ降る中を、またまた例のツツジの森へ直行じゃ。

 

 着いてみたが、人っ子一人いないわい。

 

 当り前じゃよのう。いくら休日じゃと言ってもミツバツツジの見ごろはとっくに終わっていて、しかもこんな雨じゃからのう。

 

 それを知りながらノコノコ出てくるアホはたった一人、ワシぐらいなものじゃて。

 

 

 そぼ降る雨の中で、森の中はうっすらと霧が立ち込めていた。

  ミツバツツジの満開時にこういう幽玄の世界が見たかったのじゃがのう。

 

 また来年までお預けを喰らってしまったわい。

 

 

 それでも一輪二輪とまだ頑張っているものもあるわい。

 

 

 

 

 

 

 雨はかなり本降りになってきたわい。

 

 よく見ると画像の中には雨が写っているのもあるぐらいじゃ。

 

 こんな時に車外へ出たら、ワシもカメラもびしょぬれになってしまうぞえ。

 

 そこで何を隠そう、今日の画像のほとんどは運転席からの撮影じゃ。

 

 横着なことじゃが風邪でも引いたら年寄りは長引くからのう😅

 

 

 

 

 いつまでも雨が降り止まぬのじゃが、ホントに明日は晴れるのかのう。

 

 いささか心配になってきたわい。

 

 このまま雨が降り続いて朝霧でも立ち込めてくれるといいのじゃが、一番困るのは晴れでもない雨でもない中途半端のどんより曇り空じゃ。

 

 

 この辺りにはマムシグサをよく見かけるわい。

 この時期のマムシグサはその名の通り鎌首をもたげたマムシによく似ているのじゃが、秋になって真っ赤な実がつくころになると、まるでマムシの面影はなくなってしまうのう。

 

 

 

 

 

 

 満開を待って撮ろうと狙っていたこの株も、こんな有様じゃ。来年また撮りに来られるかのう。

 

 辺りは薄暗くなってきたわい。

 

 今日は明朝のためのロケハンみたいなものじゃからこんなことで‟店じまい”じゃ。

 

 明日の朝を期待して、今夜はこの辺で車中泊といくか。 

🍺🍱右矢印💤💤💤

 

撮影 5月5日

 

つづく

 

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