ブナ林霧氷 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

ブナ林霧氷

 

 ダム湖の朝景が期待外れに終わり、ぶつぶつボヤキながら帰途に就いた途中のことじゃ。

 

 時々出掛けるブナ林の前を何気なく通りかかると…

 

 おや?

 

  何と、辺りは見渡す限り真っ白けじゃ。

 

 

 こりゃあ思わぬ光景に出くわしたわい。

 

 ダム湖を去るときはそれほど寒くなかったから、霧氷や樹氷のことなぞ思っても見なかったのじゃ。

 

 この辺りは標高も高く、風の通り道にもなっていて、真冬には霧氷ができやすい場所なのじゃが、12月に見られるとは思わなかったのう。

 

 何だか儲けものをしたような気分じゃ。

 

 

 霧氷が出来ることが分かっていれば、ダム湖なぞ行かずにここで車中泊したのじゃが…

 (虫のいいことばかり言いおってムキー

 

  惜しむらくは光がないことじゃ。朝はあんなに快晴じゃったのにのう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 晴れていると霧氷が青空に映えるのじゃが、こんな曇り空ではのう。

 

 

 

 霧氷を撮影した後は、道沿いの渓流を撮りながら帰途に就いたわい。

 

 

 

 

 

 渓流沿いの立ち木も雪に覆われて、普段とは違った姿を見せてくれる。

 

 

 

 

 

 やれやれ。真っ昼間の撮影じゃから平凡な写真になってしまったが、予期しなかった光景に出会えて、ちょいとだけ満足感を味わったというところかのう。

 

 それでは今度こそこれでオサラバじゃバイバイバイバイバイバイバイバイ

 

 またのお目もじを待っていますぞ。

 

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