静寂のせせらぎ街道 1日目 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

静寂のせせらぎ街道 1日目

 

 通称・せせらぎ街道は、岐阜県高山市と同県郡上八幡市を結ぶ幹線道路でのう。

 

 秋には行楽客やらカメラマンで大賑わいになる紅葉の名所じゃ。

 

 以前は毎年のように秋になると撮影に出かけたものじゃが、あまりの混雑ぶりに閉口してのう。この数年間はご無沙汰だったのじゃよ。

 

 しかし先日、奥飛騨行きの帰りに何年振りかで立ち寄ってみたら懐かしかったからのう。もう一度改めて行ってみようと思ったというわけじゃ。

 

 オフシーズンの今なら落ち着いて撮影できるじゃろうからのう。

 

 

 

 街道までの途中の山中に広大なすすき野があって、その向こうに滝が流れているのじゃが…(〇印)

 今日は水量が少なくて、上の画像でははっきり見えないわい。

 

 

 人っ子一人いない広大な駐車場。

 

 

 脇道を抜けてせせらぎ街道へ出てきた。

 

 紅葉時期が過ぎた今では、さすがに行楽客は見掛けない。時折、忙しそうにトラックなどが通り過ぎるだけじゃ。

 

 

 目前にそそり立つ山の上からわずかな光が射しこみ、数本のススキを照らしていた。

 

 こちらは強烈な午後の日差しが道路わきの草むらを照らしている。

 

 左上に見えるのは鳥の巣かいのう。

 

 せせらぎ街道の名称の由来となった街道沿いの渓流に、西日に照らされた山肌が映り込む。

 

 

 

 途中には池もある。池沿いの立ち木の影が池面で揺らいでいる。

 

 滑るように流れ落ちる渓流

 

 この坂をちょいと登ってみようかと思ったのじゃが…

 この看板に恐れをなしてヤメにしたわい。

 

 夕ぐれになったのう。

 

 そろそろ今夜のねぐらに決めている山の上の展望台へ行くとするか。

 

 ところがここもこの有様じゃ。

 人間の存在を知らせよと書いてあるから、カーラジオを大音響で鳴らし、車のライトは点けっぱなし。わし自身もヘッドランプをつけて、撮影開始じゃ。

 

 

西方は高い山が迫っていて、夕日は見えない。

 

そのかわり東のほうの展望はバッチリじゃ。

 

明日の空模様が楽しみじゃ。

 

 

 これは御嶽山のようじゃのう。

 

 これはひょっとすると乗鞍岳かのう。(鵜呑みにしないでおくれ。何度も述べているように、わしゃ山の名前には疎いんじゃ)

 

 空はまだほんのり明るいが、森の中は真っ暗じゃ。

見下ろすと、街道沿いの街灯が木々を通して垣間見える。

 

            

                     

 

 画面中央で糸のように細く光っているのは滝じゃ。

 

 望遠で撮るとこんな滝。

 10年ほど前には滝のそばまで行ったことはあるのじゃが、今となっては夢のまた夢じゃ。歳は取りたくないのう。

 

 

  今日はこんなことで‟店じまい”じゃ。

 

 何も収穫はなかったわい。もっとも今日は最初から何のお目当てもないのじゃよ。

 

 下見がてら暇つぶしに撮っただけじゃからのう。

 

 ぼつぼつ🍺とコンビニディナーナイフとフォークを食して眠るとするか。

 

 明日は何か良いことが起こればいいのじゃがのう。ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ

 

 

つづく

 

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