帰り道で渓流撮影 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

帰り道で渓流撮影

 

 ミツバツツジの咲き具合が思わしくなく、しばらくは傷心の身を車の「ベッドルーム」に横たえていたワシじゃが、やがて車をゆっくりと走らせながら山を下り始めたわい。

 

 その帰り道に沿っては小さな渓流が並行しているんじゃ。

 

 どうせ道すがらじゃ。ついでに撮影して行こうわい。

 

 この渓流一帯は、桜はもちろん、新緑や紅葉など、四季折々に豊かな表情を見せてくれるのじゃが、残念ながら今の時期にはこれといって撮影の被写体がないんじゃよ。

 

 もうしばらくすると藤の花が咲いたり、流れの中の岩にはヒメレンゲも咲いたりするんじゃがのう。

 

 しかしせっかく来たんじゃ、このまま素通りする手はないと思ってのう。

 

 ロクな画像はないが勘弁しておくれ。

 

 

           もう少し経つと新緑が映えるんじゃがのう。

 

 所々で桜も見られる。

 

 何の愛想もない画像が続くぞえ。

 

 

 

 去年の枯れモミジがまだ残っているわい

 

            道路際にはちょっとした池もある。

 

 この池のふちには、かつて一本の古木が立っていたんじゃよ。

 

 その幹には洞(うろ)が空いていてのう。

 

 その洞の中には草花が咲いていたり、穴を覗くと向こうの景色が見えたりしたもんじゃ。

 

 それがなかなか面白いもんじゃから、ここを通るたびによく撮影したのじゃが、そのうちにとうとう朽ちて倒れてしまってのう。

 

 しばらくはそのままそこに横たわっていたのじゃが、歳月とともに腐食が進んで、今じゃあ跡形もなくなってしまったわい。

 

 人間も同じ運命じゃのうグラサン

 

 下の写真が元気なころの洞の空いた木じゃよ。洞の中に草花が咲いていて、生け花のように見えなくもないよのう。

 

 池の中に沈んでいるカエルの卵。気持ち悪いのう。

 

 もうしばらくして孵化すれば、辺りはにぎやかになるんじゃろうのう。

 

 まだ芽吹いたばかりじゃわい。

 

 

            杉の小枝に朝光が差してきた。

 

 桜もぼつぼつ終わりの時を迎えたのう。

 

 

 

 車に戻ってきたら、フロントガラスに花びらがひとひら。

 この花びらをお土産にもらって、ぼつぼつ帰ろうかのう。

 

 ではサラバじゃぞえ。またのうバイバイバイバイバイバイバイバイ