ご近所巡り その1 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 このところはっきりしない天候じゃわい。

 

 ちょいと日が差したと思うと曇ってしまったり、時にはしとしと雨が降ったりしてのう。

 

 特に日の出、日の入り時刻に日が差してこないのは致命的じゃわい。

 

 それに、今いくら晴れているからといって、それを確認してから撮影に出かけたんじゃあ間に合うものじゃないしのう。

 

 基本的には天気予報に縋り付いて出かけるのじゃが、これがまた外れることが多いんじゃよ。

 

 かと言って、当てにするものは天気予報しかないしのう。

 

 今日か明日かとチャンスを待っているんじゃが、ワシが期待するような予報はなかなか出てくれない。

 

 

 ええい。もう待ちきれんわい。

 

 何でもいいからわしゃあシャッターを切りたいんじゃよ。

 

  今は真っ昼間じゃ。思うような光景に出会えないことは分かっているが、巣ごもりばかりしてはいられないわい。

 

 何を撮るというアテもないまま、隣町の公園へ出かけた。

 

 一応、公園という名はついてはいるが、都会で見られるようなしっかり整備された公園ではないぞえ。

 

 自然をそのまま残した山の中の公園(?)じゃ。

 

 

 さて、近年はだんだん春の到来が早まって来て、桜の便りも聞かれるようじゃがのう。

 

 ここらあたりはまだ梅がやっと咲いたところじゃわい。

 

 

 

 細い道をたどって行くと、こんな立て札がある。

 

  飲めないのに長寿の清水とはこれ如何に。

 

 

 この山道を登って行くと大きな岩があって、そこから眺める夜空が素晴らしいらしい。

 

 と言われてものう、

 

 年寄りにはこんな山道は到底無理じゃし、第一、真夜中にこんな山の中へ来るのはどうものう…。

 

 そんな山道へは目もくれず、わしゃあまっすぐ進むだけじゃ。

 

 

 

 ここの公園一帯には大きな岩があちこちに点在している。

  

 

 

 

 

 むやみやたらにごろごろしているわい。

 

 

 案内図にある鼠色の丸いものはみんな岩なんじゃよ。

 

 

 しばらく進んで行くと…

 

 巨大な岩が道をふさぐように居座ってござるぞえ。

 その下をくぐって行くのじゃが、立ったままでも楽々通り抜けられるぐらい大きいんじゃ。

 

 

          逆方向から見た巨大岩。

 

 

 

 

 道の左側には、木の間隠れに水面が見えるが、これはため池じゃ。

 

 もう少し進むと展望が開けて池の全貌が眺められるらしい。

 

 ところが、重い足を引きずりながら細道をたどって行くうちに、急に坂道になった。

 

 こりゃもうダメじゃ。

 

 こんな急坂なぞ登れるわけがないわい。

 

 Uターンじゃ。

 

 元来た道をまたよたよたと引き返して行ったわい。

 

 予想通り、何の収穫もなかったのう。

 

 

 やっと駐車場へ戻ってきたというものの、このままじゃあ何だか物足りないわい。

 

 そう言えば、帰る途中にお寺があったぞえ。境内の池にでも寄ってみるか。

 

 どうせ暇つぶしじゃからのう。

 

 それじゃあここは一先ずサラバじゃ。

 

                                               つづく