琵琶湖巡り 第一日目 | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 ちょいとばかりご無沙汰してしまったのう。

 

 こんな年寄りでもヤボ用があってのう。

 

 なかなか思うように撮影に行けないんじゃよ。

 

 

 さて、今回はまたまた性懲りもなく琵琶湖行きじゃ。

 

 今度は少々欲張って、湖東と湖西の両方を巡ってみようと思ってな。

 

 湖東では夕景を、湖西では朝景を撮ってみようと思っているんじゃ。

 

 

 第一日目は湖北の東側湖畔に生えている例の枯蓮じゃ。

 

 この間の撮影場所とは少しばかり位置をずらしたところで撮ってみたいんじゃが、さてどうなることやら。

 

 今回は枯蓮を画面いっぱいに撮ってみたいと思ってのう。

 

 そのためには土手の上から岸辺まで降りて行って、できるだけハスに近づかなければならない。

 

 その行程が年寄りにはなかなか大変でのう。

 

 まず土手の上に腰を下ろし、滑り台を降りるときのように、少しずつ少しずつ注意深く土手下まで滑り降りて行くんじゃ。

 

 やっとの思いで降り立ち、岸辺に行ったまではよかったのじゃが・・・。

 

 ところが湖畔には琵琶湖特有の葦がうっそうと茂っていて、枯蓮に近づくことが出来ないことが判明したんじゃよ。

 

 わしゃあ画面いっぱいに枯蓮を入れ込んでみたいという思いで、苦労しながら降りて行ったのにのう。

 

 これじゃあワシの目論見は大外れじゃ。

 

 

 しかも視線の先にはこの浮島があるだけで、ほかにポイントとなるものがないのじゃ。

 

 しかしここまで来て、今さら「ヤ~メタ」と言うわけにもいかない。現状を受け止めるしか仕方がないわい。

 

 ぼやいているうちに大分、陽が落ちて来た。

 

 湖北にはこの付近特有の浮島が多くみられるのう。

 

 さざ波をできるだけ消したいために長時間露光をしているのじゃが、風が強いためハスがぶれてしまうわい。

 

 

 日没じゃ。

 

 遠くにも浮島が見える。

 

 

 ほかにポイントとなるものがないから、同じ画像の連続になってしまうわい。

 

 

 

 さてこんなところで引き上げるとしようかいのう。

 

 薄暗くなった帰り道を、ヘッドランプを頼りに駐車スペースまでトボトボと歩いて行ったわい。

 

 若い時なら、このあと休む間もなく夜道をかけて湖西まで行き、朝の撮影に備えたもんじゃが、老いぼれてしまった今となっては、そりゃあ無理というもんじゃ。

 

 目も弱くなっているし、運動神経も鈍くなっているからのう。夜道の運転は避けるのが一番じゃ。第一、一仕事済んだ後じゃあ、そんな体力も残っていないしのう。

 

 

 今夜はここで車中泊をして、明日になってからゆっくりと湖西へ移動することにするわい。

 

 

 さて、いつものようにコンビニ弁当を発熱剤で温めてと・・・。

 

 クーラーボックスで保冷しておいた生ビールで乾杯じゃ爆  笑

 

                                              つづく