第2回あてどもない旅~その9海が見えるだけ | 89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

89歳の車中泊撮影記~風景写真に魅せられて~

風景写真に魅せられた後期高齢者が、時には車中泊を織り交ぜながら撮影を楽しむ様子です。
                       
                       








                        

 くやしい朝焼けを見た後は、何の目標もないままにウロウロとあっちへ行ったりこっちへ行ったり。

 

 この辺りではやたら立山連峰が目に入るわい。

 

  海辺も走ってはみたが、ワシが見た限りでは島影も岩礁もなく、ただただ茫洋たる大海原が続くだけなんじゃ。

 帰宅してから画像データを見ても、この日はほとんど何にも撮っていない。

 撮る意欲が湧くような被写体が見つからなかったということじゃろうな。

 

 夕方になってコンビニに立ち寄り、べんとうと買っていたら、太陽が薄雲に覆われて、ほおずきのように赤く染まって沈んでいるのに気がついた。

 

 慌てて被写体を探してみた。

 向こうに松林が見えたので駆けつけてみたが・・・。

 これだけ撮るのが精いっぱいで、この後すぐに太陽は厚い雲に覆われてしまったわい。

 面白くないのう。

 

  気がつくと、ここは偶然ながらキャンプ場の駐車場らしい。

 この時期はシーズンオフで閑散としているぞえ。

 好都合じゃ。

 今夜の宿にお借りすることにしたわい。

 ビールを飲みながら弁当を食べていると、松原越しに街の灯りが見える。

 

 試しに撮ってみると、ありがたいことにAFで撮れるんじゃよ。

 最近のミラーレスカメラはかなり暗くてもAFが効くのう。

 

 上の写真は手持ちで撮ったからちょいとぼけてしまったが、三脚に付けてその気になって撮ればきちんとした撮影ができるぞえ。

 ありがたい世の中になったもんじゃ。

 

 車中泊の翌朝