❍ 映像演技研究所~❤ -3ページ目

❍ 映像演技研究所~❤

映画やTV等の映像演技を学ぶWS(ワークショップ)です。

また一緒に組んだあいてにダメ出し(アドバイス)を受けるとき。

この業界ではとくに様々な職種のかたがたと一緒に、よい作品作りに邁進していきます。


いろいろな問題に直面したとき、できない理由を教えてくれたりします。

それは、客観的な視点からひじょうに大切です。


ただし新人のかたの話を聞いていると、意外とできない理由を押し付けられたりもしているんですよ。


冒頭でお話したように、俳優は基本受け身です。

どんなに素晴らしい演技をしても、だれかに良い! と言われないかぎり、存在価値はないものです。


でも、もしあなたが新人だから売れない、だとか、可愛くないから営業できない、なんて言われたらちょっと考えてみてください。

できない理由をあなたに押し付けていることは、残念ながらよくあることです。


先方はそれでも、あなたをそばに置くメリットがあるのだとしたら。


できれば現状維持のままが良いなぁ、なんて思っています。

俳優を売り出すことは、非常に非常に大変な仕事ですからね。
ほかにも個人的なアドバイスを受けるとき。

これは心理学にも通じるのですが、少なからず上下関係を確認したい、というひともいます。

これは人間の本能なので、ある程度仕方のない部分でもあります。

たとえば頑張って欲しい! といろいろ教えてもらったのに、いざ成長してアドバイスしてくれたひとを追い越しそうになると、とたんに頭を抑えてくるのです。


ぼくもむかしは理由が判らなかったのですが、あいてはずっとアドバイスする立場で居たかったんですよね。


つまり結局は、あなたが頑張ると困る、というわけです。
たしかに問題の責任を他者に求めても、みずからの成長はありません。

しかし、たとえば本当にしぶんのために話してくれているのかを、見極める必要はあります。


たとえばこうしたWS(ワークショップ)。

学校のようにかなり複雑なカリキュラムを組んでいるところもあります。

それは、なぜだと思いますか?


ある程度おおきな組織でいるためには、単発枠のみでは商業的に成立しないからです。


そのために後付けで多くの時間割を構築していくだろうことは、想像として難しくありません。

あなたは、必要のないレッスンを受けていませんか?


ただしこれにはもちろんメリットもあって、一連の知識として頭に入り、また単発ですべて受講するよりはおそらくは安く済みます。
俳優を仕事としているのであれば、それはいつでも評価される側になります。

どんなに素晴らしい能力があっても、チーム状況や与えられた役割によっては、本領を発揮できないこともあります。


というか、望むようなポジションを得ることは、そう簡単ではないでしょう。


そのために日々反省し、じぶんにとっての上積みを模索していくのですが。

ただ、そのなかでいつでも気になっていることがあるんです。


じつは、真面目なひとほどハマる状況というのがありまして。

おおくの若い俳優が悩んで相談にくるんですが、かなり混沌として迷路にはまっているひとが多いんですね。


それはだれかのアドバイスを受け取るとき、それを鵜呑(うの)みにし過ぎるきらいがあるということです。