プロとはなにか?
ぼくは、他人にはできない、他人がやりたくない仕事をしてギャランティをもらうひとたちのことだと考えている。
たとえば小劇団なんかでは「お客さまにチケット代金を支払ってもらっている以上、プロフェッショナルでいなさい」と言われる。
ぼくもそう言われてきたし、たしかにそうするべきだと思うんだ。
でもそれは、ギャランティを支払っていない側が言う権利はない。
真面目なひとほど、混乱するのがここ。
ぼくたちは、プロとしてあつかってくれているひとたちのために、そうしなければならない。
それはつまり、あくまでもじっさいにみずからの時間とお金を消費してくださるお客さまのために、なんだ。