きのうは珍しく基礎訓練をしました。
多くの養成所なら、まずはじめに行うカリキュラムです。
たとえば発声やイントネーション。
おそらく俳優の訓練をされているほとんどのかたは、経験があることでしょう。
しかし演技に行き詰まり停滞しているひとの多くは、こうしたトレーニングに情熱を持って取り組んだあと、行き先をうしない、モチベーションをなくしていることが少なくありません。
おおくの講師は、そうした知識を持ち合わせています。
というか、長年演技に取り組んでいれば、だれしも取っ掛かりの知識はあります。
ただ、それを教えてもらったところで、じぶんたちにとって何の役にたつかをじゅうぶんに説明できません。
つまり参加者は、それが何故必要なのか、を講師からじゅうぶんに納得させてもらっていないのです。
たいていのそうした違和感は、教える側が演技を研究したことがないか、またはそもそも現場のイメージができていないケースが考えられます。
演じながら、なぜ基礎を知っていたほうがいいのかに気づくことができれば、無理なくつぎのステージに進むことができます。