モースル近郊でISと攻防戦を行う、イラク ペシュメルガのキャンプを取材しました | 特技ゼロ、16歳でカメラ片手に海外ひとり旅へ。スラム街で見た世界を伝える『写真家 吉田尚弘 公式ブログ』

特技ゼロ、16歳でカメラ片手に海外ひとり旅へ。スラム街で見た世界を伝える『写真家 吉田尚弘 公式ブログ』

『写真家 吉田尚弘 公式ブログ』16歳でバックパッカーとして海外へ。ひとり旅をはじめて、行き着いた場所はスラム街。現在は、スラム街をはじめとした社会状況をカメラマンとして幅広く取材。

観光地も多く、旅行者も多かったイラクのアルビルですが、

街を少し離れれば世界中に脅威を広げているIS(ダーイッシュ)

の陣地があります。

 

特に、ISの最大の拠点とされているイラク北部のモースルという地域は、

アルビルから80キロの距離にあり、車で2時間ほどで行けてしまう

そうです。

 

クルド人自治区には、正規軍として「ペシュメルガ」とよべれる

陸軍があります。私は、そのペシュメルガに従軍し、前線で戦う

兵士の日常を追いました。

 

 

 

まず、キャンプまでは幾つもの検問所を通過し、

大きな軍の検問所に行き着きました。

 

しかし、そこはまだ前線ではなく、

あくまでここから先は危険なエリアだよ。と警告する検問所です。

 

現在、ここを通過できる現地の人は軍の関係者のみとなっていました。

そして軍隊エリアに入り、さらに10キロほど進む場所にひとつのベースキャンプは

ありました。

 

ここがベースキャンプです。裏側には、装甲車や機関銃が置かれています。

(現在、関連記事を執筆中のため

あくまでブログ用に報告だけします)

 

 

ペシュメルガの兵士です。

スマホを片手に、私に連絡先を交換してほしいとお話をしてきました。

SNSでは、私が撮影した写真を記念にちょうだいと

 

彼らのスマホには、自撮りした写真が大量にありました。

 

最前線のキャンプ(コマンド)では、いつどこで戦闘が行われるかわかりません。

そのため、兵士の人はこのベースキャンプでいつでも応援にいけるように

待機しています。