こんにちは！あーやです
先日の与論島旅行で、
忘れられない出逢いがありましたので、
かなーーーり久しぶりの投稿をしてみます！
近づく台風10号。
おかげで与論島に２泊の予定が変更になり、３泊することに
ただ、その間…娘はナゾの咳が止まらず。
早く家に帰りたい、そればかり言って、テンションがずっと上がらずにいました。
その姿が可哀想で、
家に帰りたいと言われるたびに、
私も一緒に泣いてしまいそうになるほど。
なんとか咳だけでも治らないかな…。
普段ならお家でしてあげられるお手当も、
材料がないのでしてあげられないし…。
（長期旅行の時は、天然塩や梅干しが必須だなと痛感。実際娘も梅干しが食べたいと言っていたけれど、スーパーには私が納得できるものは無かったー泣）
何かいい方法はないかな？とネットで探していたら、
与論島には薬草研究で有名な、山悦子さんという方がいるらしいことが判明！
ぜひともこの方にお会いしてみたい…！
そう思い、宿泊していたヨロン島ヴィレッジのフロントのおばさまに伺ってみたところ、
なんと「連絡しておいてあげるよ」とのこと
そんなわけで、与論島滞在４日目にして、
山さんにお会いできることになったのでしたー
ヨロン島ヴィレッジのフロント前でパチリ。
それは台風が去った翌日。
約束の時間に山さんのお宅へ迷いながらも辿り着くと、
お宅の前に腰掛けて待っていてくださって
そのお姿がなんともキュートで一瞬で好きになりました！
お宅の壁には、これまで研究されてきた薬草の写真がズラリ。
若い頃はお仕事をされながら、睡眠時間３時間で研究していたのだとか！
薬草にどれだけ情熱を注いで来られたのかと思うと、胸が熱くなります。
研究歴40年の成果がズラリ！
早速、娘の咳（この時には息子にも伝染していた）についてご相談。
すると、テーブルに置かれたポットに入っている「長命草（ちょうめいそう）」のお茶を飲みなさい、とオススメされました。
山さんは、この薬効が高い長命草のお茶を毎日飲んでいらっしゃるそう。
飲んでみるとあまりクセもなく、飲みやすいお茶。
私はありがたくがぶ飲みするも、肝心の娘はほとんど飲まず…
何のためにココに来たんじゃーい、っとツッコミたくなる。笑
他にも相談事を聞いてくださりそうな雰囲気だったので、
夫の最近の気になる不調についてもご相談させていただくことに。
すると、根菜類や地下茎の食べものをもっと食べなさい、と。
にんじんは食べるか？と聞かれたので、夫はあまり好きではないと伝えると、
「そういう顔している」だそうで笑
それと、スタミナもつけなさいと。
一家の柱なのだから、
もっと体力をつけて、家族を支えなさい、と。
レバーを食べることをオススメされました。
レバーは我が家で食卓にのぼることが皆無と言えるくらいなので、
足りていないものが山さんにはわかるんだなーって思いました。
そして、ここからはちょっとビックリする内容かも。
私はこういう話を信じるタイプなので、
聞き入れられない人もいるかもしれませんが書いてみますね。
山さん「ちゃんと御墓参りはしている？」
夫「はい、行っています。
お盆やお彼岸の時などは欠かさず。」
山さん「行っているんだね。ならいい。ではその時、ちゃんと気持ちを込めて行っている？」
夫「…。」
山さん「だからだ。だから体に不調が起きるし、子どもたちの咳も止まらないんだよ。
ちゃんとご先祖に感謝しなきゃ。」
これは私も感じていたけれど、言えずにいたことでした。
カンノ家は、お盆やお彼岸にはきっちり御墓参りをするのが決まり事。
私の実家では、毎回「行かなきゃいけない」という感覚はなかったので、私は嫁に来るまでお彼岸がいつなのかわからないくらいのレベルでした。笑
でもきっちり御墓参りはしているけど、
形だけ…って感じで、これって意味あるのかな？ってずっと思っていて。
嫁に来てギャップを感じていた部分でもありました。
そこを言われたのでビックリ！
帰ったら心を込めて御墓参りするようにとのミッションをいただきました。
私は何故か感激して涙が止まりませんでした。。
もしかするとカンノ家のご先祖たちの涙だったのかも。
ありがたくあたたかいお話をいただいた上に、
たくさんのお土産までいただいて。
研究して来られたことを惜しみなく教えてくださる姿に感動して帰って来ました。
台風が運んでくださったご縁
ありがとうございました。
与論島、本当にステキな場所でした。
帰ってきたばかりだけど、また行きたい。
わたし、与論島の魅力にハマってしまったみたいです
山さん、ありがとうございました！