↓甲状腺切除手術のふり返りです↓





手術直前


今日は手術だ!と朝から構えてけっこうな時間がたちました魂




いやぁ 朝から 待ち時間長すぎてくたびれたなチーン






部屋も4人部屋から術後のリカバリー室に移り、午後3時ころ

やっと、やーっとお呼びがかかった!





たのむー早くやっちゃってくれー






私は個室で1人

一応、きれいな首の写真を撮って

自分の甲状腺くんに挨拶しておいた。




今までキミの存在にほとんど気づかずごめんね。

生まれてからずっと、私の元気を出してくれていたなんて。

もっともっと早く気づいて感謝すれば良かった。

今までありがとう、甲状腺右葉くん。

腫瘍とともにお別れになるけど、長い間お世話になりました。

これからは残された左葉くんが、右葉くんの分も元気ホルモンを出さなくちゃいけないね。

よろしくおねがいします、甲状腺左葉くん。

頑張りすぎも良くないから、ほどほどにホルモン出してね。




っていやいや、お別れの挨拶

長すぎだろ!!!



とココロの中で

自分にツッコミを入れたところで

看護師さんのお迎えがきました。








手術室には自分で歩いて向かいます。


夫も手術開始には間に合って、顔を合わせたけど特に言葉もかけてくれず。

なんだ、つまんないの。


おい夫よ、もしも

もしもこれが最期の時だったらどうするんだよ。と思ったけど、

「じゃ、行ってくるわパー」と私がひとこと言って、手術室に行きました。

夫の方が緊張していたのかな。


いや、そんなデリケートなタイプじゃないな









んで、入口で名前と手術の確認をしていたら、、、

あっこの人!


どこかで見たと思ったら、病院待合室でのあの日



緊急チームが呼ばれた時、

足早に集まってきた

あのかっこいいナースだわ!






手術室に入るときも、その光景に

「わぁードラマみたーいキラキラ

と声が出てしまった。




なんだかオラわくわくすっぞ!と悟空の気持ちでした。

目もキラキラしてたと思うおねがい






手術台に寝たらあったかくて、いい気持ち。







ただね、麻酔が効く直前に私の上で繰り広げられた会話が気になって…




酸素マスクからの酸素を吸ってすでに嫌な感じのところ

「では点滴から麻酔入れますね〜」と言われた直後


私の目の前で助手らしき2人が

「あっ!あれ用意してないんじゃない?」

「あ、そうだ!○○ですよね!えーっと、、、」

とバタバタあせる


いやそれ、不安になるてー泣





目の前には誰もいなくなった。





せめて誰か、意識が遠のく私に

「大丈夫ですよー」とか

声をかけてくれよー笑い泣き



って

本気で願っている途中で、


私は意識を失いましたとさ。