--SANTA MARIA IMMACOLATA CONCEZIONE--

観光スポットだらけのローマ。

こういうとこに来たならばとことんミーハーになって楽しんだほうが絶対いい。

「日本人だらけの観光地なんざいかねーぜ!」なんて見栄は日本に置いとかないと損をする。

そんなわけでスペイン階段を上ったオレはまたも有名観光スポット「トレビの泉」に向かって歩き始めた。

日本でも水があるとこにゃ必ずといっていいほどコインが投げ込まれている。

きっとその元祖になったと思われるトレビの泉。やっぱり元祖はコインでいっぱいなんだろうか?

何年ものコイン投げてて泉はいっぱいにならんのかね?

もちろん泉のコインは回収するんだろうけど、その収益はドコにいくのかね?

なんて下世話な事を考えながら歩いていると。。。

迷ったーーーーーーーー!!!

でも、もうあわてない。迷うのにも慣れた。土地勘も無いんだからしょうがない。

ガイドブックを適当に見ながらブラブラと歩いて目印になるものを探す。

天気はいいし、ローマの街も美しいし、どうにでもなるやな。

なんて思いながら写真を撮る。

この階段を下って行くと、ガイドブックにちっちゃく載ってる地味な観光スポットを見つけた。

骸骨寺

古の聖職者の骨を並べて装飾としてるとこらしい。骨で装飾ってまるで80年代へヴィメタルだw

中に入ると薄暗く気味が悪い。入り口にお金の入っている籠が置いてある。どうやら入場料をとるらしい。

かごの近くに立つ男に「How much?」と聞くと「Donation」と言われた。はて?Donationってなんだべ?

ひょっとしてオレの英語が通じてないのか?と思い、再び「How much?」とたずねてみる。

やはり「Donation」と返ってくる。どうやら言葉は通じているらしい。それでもDonationの意味はわからないorz

こうなったらもう仕方が無い。財布の中から1ユーロ取り出してかごに入れる。

多けりゃ釣りがくるだろうし、足りなきゃなんか言ってくるだろ?

しかし男は何も言わない。入場していいのかどうかもわからない。

愛想の無いやつだ。とりあえず、後ろに人も来たので入場してみる。

何も言ってこないって事はコレで正解だったって事なんだろう。

一応帰ってきて調べてみた

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Donationって寄付だったのねwまたひとつ賢くなったww


骸骨寺の中は正直趣味が悪い。

なんで

こんなに

人骨

並べてんの?


(※中は写真撮影禁止だったのでサイトから写真拾ってきました。)


神の存在をまったく信じないオレとしては異様な光景。

なぜ、この人たちは土に返らずこうやって死してまで晒されていく道を選んだんだろう。

死体で何かを作るって発想も異常なものを感じずにはいられない。

まさか、神が自分たちを蘇らせてくれるとでも信じて死んでいったんだろうか?


いろいろ説明書きもあったんだが、残念わたくし理解できません。


もしオレが死んだ後に、こうやって何百年も人目にさらされてくのはつらいな。

でも、もし今日オレが死んだならば、このブログもさらされ続けていくのか・・・

もう少し長生きしよう。それと死ぬ前にブログは消しておこうw


薄暗い骸骨寺を出たオレは日の光にさらされ再びトレビの泉を目指し歩き始めた。

うん、すっかり迷子だw

--piazza del spagna--

ポポロ広場を背にスペイン広場に向かって歩き始めた。

スペイン広場まではVia dei. Babuinoが近いらしい。

ポポロ広場からスペイン広場までは徒歩で10分くらいらしい。意外と狭いぞローマ!

双子教会の左側がVia dei. Babuino。

ガイドブックによるとバブイーノ通りと隣のコルソ通りはローマの一大ショッピングゾーンらしく

ブランドショップやお洒落なショップが立ち並ぶと。。。

普段からブランドもお洒落も無縁だが(むしろお洒落さんが怖いw)最短距離だし歩いてみよう。

これをきっかけにお洒落に目覚めるかも?

ところがそんなお洒落ショップ、右にも左にも見当たらない。

5分ほど歩いてみたものの通りの両側ともに真っ暗だ。

まだ開店には早いのか?いや、もう11時近い。

ひょっとして、これは、、、道間違ってる??!???

道行く人もかなりまばらだ、とても有名店が並んでいるとは思えない。

だが、引き返したところで結果は一緒。どっちにしても道はわからない。

道はどこかに続いている。迷わず行けよ。行けばわかるさ!!

そうは思ったものの不安な事は不安だ・・・

それから約10分ほど歩いていくと、ちょっと開けた場所にたどり着いた。

着いちゃったwなんだ、近いじゃん。別に不安になる事ないじゃんw

ここがスペイン広場かぁ。

あのローマの休日でアン王女がジェラートを食べた場所だ。

って、ローマの休日見てねーよorz

ローマの休日にはなんら興味も無いがせっかくなので。階段に座ったりしてみる。

やっぱりただの階段だw

なんでただの階段がこれだけ人をひきつけるのか不思議でしょうがない。

階段を上れば何かあるのかも知れない。そう思って階段を上がってみた。

やっぱり、何にもないorz

その時

「ナカータ?ナカムーラ?」

なんて声を掛けられた。

いや、オレ「ノムラ」だしw

なんて思ってるとそいつは何を思ったか、オレの左手を取りミサンガらしきものを巻き始めた。

どうにも身の危険を感じずにいられなくなったオレは「No Thankyou!!!!」といいその場を去った。

後に知ったのだがこのあたりでは有名な詐欺らしく、ミサンガ巻いて法外な金額を請求するのだとか!

多分何も知らずに来たオレのようなおのぼりさんを引っ掛けてるんだろうなぁ。

結局スペイン広場はただ階段がある広場で、ローマの休日を見ていないオレには

「詐欺が多い階段」という位置づけになった。

それにしてもイタリアにあって何故スペイン階段というのだろう?

やはり、過去スペイン攻められた悲しい歴史とかがあってスペイン階段と名づけられたのだろうな・・・

ところが

「スペイン階段はもともとスペインの教皇庁付き大使館がこの付近にあったことから名前が付きました」


えっ?そんなもんなん?じゃ、ただの階段って事じゃ・・・

--piazza del popolo--


flaminio駅から出たオレは日の光に照らされ蚤の市へと向かった。

土地勘もなけりゃ事前情報もほとんどない状態なので、人の流れについていく。

こうしときゃなんとか蚤の市までたどり着けるだろ?


それにしてもおそろいのTシャツを着ている人が多い。

日本で言う早朝野球みたいなものがあるのか?いや、ここはイタリアだ早朝サッカーだな。

連中はぞろぞろと門をくぐっていく。もちろんオレも迷わずついて行く。

「piazza del popolo」

門をくぐるとそう書かれていた。

この画像だと右の方に書いてあった。


ほう、ここがポポロ広場ってヤツか・・・確かここいらで蚤の市がやってんだよな。

イタリアらしい雑貨でも買いますかね?それとも古着でも勝って見ましょうかいね。

あ、スリが多いらしいな。別名「泥棒市」とかも書かれてたもんな。

泥棒が多いって意味かもしらんから気をつけんとな。

しかし、気をつけろって割には人が少ない。気をつける必要なんかないんじゃないか?

どうしたものかと思っているとフライヤーを渡された。お店のものには見えない。

うーむ、日曜しかやってないと聞いてきたんだがどうなってるんだ?

とても蚤の市をやってるとは思えない!


場所を間違ったかとも思ったが手元のガイドブックによると、場所はやはりポポロ広場周辺と書いてある。

時間も10時からとかいてあるんだからぴったりくらいだ。なのになんで露天がひとつも出ていないんだ?

あっちへうろうろこっちへうろうろ露天を探すがどこにもない。

なぜか、このTシャツはいっぱいいる。


ひょっとしてまたやっちまったか?オレ??何も調べてない故のミス。今日蚤の市休み?

これか!!!このイベント か!!こんなんがあるから中止なのか!


なんだかイタリア着いてからのオレは失敗ばかりだ。

Walk the World to fight hunger か・・・なんだか崇高なイベントみたいだな。。。

今回はあきらめよう。世界の飢えを救ってくれよ。その飢えにはオレも含まれているのだから!


そう思いながら腹が空いてきたオレはスペイン広場へと歩いて行く事を決意した。

ローマの街は歴史があり、歩いているだけで楽しい。乗り物に乗るなんてもったいないさ!

そう思い込みながら蚤の市をあきらめ、ほてほてと歩き始めた。