ああ、なんという体たらく

2ヶ月も更新なしとは・・・

もう、最後っつーとこでいつもこうなんだよな、オレって


--帰国そして--


目が覚めたのは朝の3時だった6時のフライトなのでもうホテルを出なくてはならない。

短いかかったが詰め込みまくりだった旅を振り返る間も無く、二日酔いの頭をシャワーで洗い流し

まとめてある荷物を手にホテルの外へでた。


イタリアでやったようなミス はしない。

あれは失敗では無く経験なのだ!あの経験があったからこそ今後のミスが防げるというものだ。


真っ暗なホテルの外でタクシーをつかまえ空港まで行く。

道中は皆無言だった。旅を振り返るとか惜しむ、そういった会話もなかった。

なぜなら皆眠いのだ。さっさと空港について欲しいのだ。

そう思いぼうっと窓の外を眺めていると、タクシーは空港へと滑り込んだ。


まだ、夜中。当然暗い


タクシーから降りむあっとした熱気を肌に浴び、ふと振り返る。

バンコクの町の灯は寂しくともり別れを惜しそうにしていた。

「ああ、きっともう来る事ないんだろうな・・・」

やはり旅の終わりは寂しいものだ。

けれど、旅とは自分の住んでいる国を土地を家を再確認させてくれる。

きっと日本に着けば「日本が一番」などというだろう。

ならば出かけなければいいのに、とも思うがそれでいいのだ。

別れの寂しさと、再会の喜びがあるからこそオレは旅をするのだ。


 

フライトの時間が近づく                            厳重なチェックだ


空港のベンチに座り天井を見上げて間も無く搭乗の時間になった。

もう、あの熱風を浴びることはない。お腹をこわす料理を食べることもない。

便座が無いトイレに座る事もなければ、暗闇の仏像におびえることもない。


飛び立った飛行機の中でビールを頼んでグビリと呑めば疲れと寝不足ですぐに眠りに落ち

ふと気がつけば昼間の成田。


世界は狭い のに 遊びきれない


わが国へと無事に帰ってきた。さあ、帰ろう!懐かしき我が家へ!

寒風吹く日本を踏みしめ、エスカレーターを下り、京成スカイライナーへと向かう

その時ふと気がついた。

「金・・・がねえ・・」

そうなのだ、電車賃がないのだ!日本までの金しか計算に入れてなかったオレは

帰りの電車賃の事をすっかり忘れていたのだ!

「コンビニとかでおろせばいいじゃん?」

あ!なるほど!日本て便利ねw


ところが悲しいかな貧乏人。預金残高0


最後の最後にジャパンマネーの恐ろしさを 思い知ったのは

誰であろう日本人であるオレだった。


そして金を使い尽くし貧乏生活を余儀なくされたオレだったが次の週の夜中

なぜかまたスワンナプーム空港 に降り立っていた。



まさかの2週続けてタイ

でも、これはまた別の機会にでもw

--最後の晩餐--


土産を一通り買い込み、ぼったクリタクシーに苛まれていたらまたもハラが減ってきた。

どうもオレはストレスがたまるとハラがすく体質らしい。

もし、オレが太ってきたらそれはきっと生活が荒んでる事だと思って間違いない。


さて、長かったタイ旅行も今日で最後だ。

最後くらいはちょっといいとこでメシ食おうや。

と、向かった先は「Cabbages&Condoms 」というレストラン。


「キャベツとコンドーム」なんていうなんとも変わったネーミングのお店だが

タイでは広く知れ渡っている名前らしい。

なんでも、タイの人々が幸せになるためのプログラムは、国の人々がキャベツを市場で買うように

コンドームも手に入れやすいものであるようにする。

また人々の意識が生活の中で活きるようにとの思いが込められているとか。

運営するのは運営は、タイ国内でもっとも認められている社会開発財団PDA。

この財団は1974年に国連のバックアップを受け家族計画促進組織として設立したとか。


まあ、メンドウな話はどうでもいい。

ようはウマイもんが食えればいいんだよ、オレはw

どうせ今日が最後の夜だと、残り少ないバーツをすべて握り締めて食事へと向かった。


 

到着                                結構いい雰囲気



駅から歩いて数分。狭い路地を入った場所にその店はあった。

優しい光でライトアップされ、なんともロマンチックな雰囲気をかもし出している入り口は

男同士で来た事を若干後悔させた。


そして入り口を抜けると


いきなりですかw


そんでもって

コンドームの花


これですわw


さらには

それ服じゃない


これもんですw


おまwww着るもの他にないんかいw

そんなコンドームフラワーやコンドマンを横目にテーブルに着き

ひとまずお約束のビール


暑い国でのビールは最高だ!いや、寒い国でもか?


グラスに移す手間までもが惜しい!タイでのビールもいよいよ呑み収めか・・・


 
定番トムヤンクン



暑い国には辛いものが多い。

少しでも汗をかいて涼しくなろうという生活の知恵なのだろう。

それにしてもうまい。世界3大スープってのは伊達じゃあない。
そろそろ辛いものはいいかな?と思っていたが食欲が高まる一方だ。


レッドカレー                           グリーンカレー


なんだか結局この旅食べてばかりだったなぁ

カレーのもそうだがアジア圏ではぶっかけ飯がよくみられる気がする

そういえば台湾で食ったルーローハンは実にうまかった。


最後にデザート


あんまい!なんかのイモにココナツミルク。


これは正直おどろいた。

イモを甘くするってえと日本だと大学イモか芋羊羹ってとこだと思うが

何かに漬けるって発想はなかった。

べっとりとした甘さに、ねとっとした舌触りが非常に苦手だった。

バナナのフライは中々うまかったなぁ。


結構ロマンチックなんだが男4人


ほろ酔い加減でほとんどの金を使い果たし、残った小銭でビールを買って宿に戻った。

最後の夜、牢獄からの釈放を喜びたいところだがなぜか少し寂しかった。

明日の朝は早い、早く寝なければ。と、思えば思う程に眠りにはつけなかった。


日本からここまで4600kmかぁ・・・もうきっと来る事はないんだろうなぁ

そういえば、「愛しているなら0.01mm離れて」離れてなんてコンドームのコピーあったな

日本から4600km離れた地で0.01mmをテーマにしたとこに行くってのもなんか洒落てんなw

日本からバンコクまでコンドームにしたら460,000,000,000枚分の距離・・・

そんなくだらない事を考えているうちにいつの間にやら眠りに落ちた

--買い物しようよ --


拷問を見ていや~な気分になったがそれでもまだ日は高い。

遊べるのは今日が最終日だ。重くなった足を引きずりながらでも次へ行こう。

と、そんなわけでやってきたのがここsiam paragon

なんたってまだできたばっかのスポットなもんだからきれいだし、クーラー効いてる。

今までのタイの概念を覆されるような高級な面持ちだ。

もちろんオレらはそんなとこで買い物するわけもない。

お目当てはこれ

  

水族館                             男4人でだけどね・・・


まあ、なんつーか、よかったよ。水族館好きだしね。

ただ、高いよ水族館・・・お金ないよ・・・ジャパンマネー・・・

うーつーぼー


そんな水族館を後にして土産をかわにゃ行かんと一向はMBK へ移動。

リンク先を見てもらえりゃわかるがMBKってのは馬鹿でかいららぽーとみたいなもの。

まあ、とにかくでかいショッピングモールなわけだ。


とりあえず腹ごしらえでもと思って、入った店はなぜかピザハットorz

別に日本でも食えるやん・・・

だが、いいのだ!オレは猛烈にピザが食べたかったのだ!

あのチーズのにおいにやられてしまったのだ!


ビールとピザを頼んで、ピザが来るまで待つ。この間にビールをグビリ。

カッー!いいねいいね、こりゃいいね。外の熱気がまたいいね。ビールは世界中どこでも美味しいね。

なんていってりゃピザも登場。みょいーんとチーズを伸ばしながら熱々のウチにほお張る。

チーズあつっ!うん、ピザも世界中どこでもおいし、く、ない?なんか変な味じゃない?

この鼻に抜けるスパイシーな香りは何?日本人がなんにでも醤油をかけるように

タイ人もなんにでもスパイス入れる習慣があるのか?

と、とにかくこれは日本のピザとはちょっと違う。もちろんイタリアのピザ とはもっと違う。

とにかく東南アジアって感じのピザなのだ。オレの口には全然あわない。

よく考えてみたら日本にもねぎべえとかテリヤキチキンとかあるもんなぁ

あんまり人の事は言えないか・・・

そんな事を言いながらもがっつら食ってお腹はいっぱい。

お土産購入せんと移動。向かった先で見つけたものは!


プリーッツ!


タイにしか売ってないプリッツ!ラーブ味とかいうらしい。

しかも5バーツ!おお、こりゃ残り少ない金でも買えるじゃねーか!

と、大量購入。手荷物は溢れんばかりのプリッツ。もらった人ってひょっとして迷惑かな?

ま、いいやこういうのは気持ちだしね!って気持ちもこもってないけどねw


両手にプリッツいっぱい持って、外に出てタクシーに乗るとメーターをまわしてくれなかった。

観光客丸出しだからぼったくろうって寸法らしい。

メーターコノヤロウ!といったならばノーメーターと返って来る。

テメー日本人ナメンジャネーゾといったならば123バーツと返って来る。

仕方が無い、123バーツたって日本円にすれば370円程度じゃねーか。

ジャパンマネーの力見せてやる!


そう言ってオレは信号待ちの時にタクシーのドアを開け降りて逃げた。