財布が無い!





別にいつものことだ。何もあわてることは無い。最悪大使館って手があるさ。

イタリアでの一件以来トラブルにはめっきり強くなった。

とはいえ今日帰れんっつーのも困る。一応仕事もあるしな。

とりあえずこの旅でずっと通訳をしてくれてたリュウさんに電話。

「財布無くしたから金貸して」

と、ずうずうしく頼んでみる。

早朝からの非常識な電話なのに真剣に心配してくれてホテルまで来てくれるという。

中国人悪いヤツばっかじゃないね。リュウさんいい人。

なんだかんだでなんとかなるもんよ。


さて、金の算段もついたしチェックアウトの為ロビーに下りてまってますかね。

ああ、最終日だしチップ置いてくか。日本人金持ちだしねwでも残念ながら財布がない。

いつもならこう、枕元に心づけ程度置いておくんだが今回はそうもいかない。

まま、仕方ない。気持ちはあるんですよ、気持ちは。

と、枕元を見ると何か赤いものがちらちらと見える・・・まさかと思い枕をひっくり返すと。



ばばーん!!!


財布ありました\(^o^)/まったくお騒がせなことでw

財布さえ見つかりゃこんなところに用はねえ。さっさと日本に帰ってうどんでも食うぜ。

と、パパと一緒にエレベーターを降りるとロビーに息を切らせたリュウさんがいた。

リュウさん超いい人。ほんとすいませんでした。


空港へつくと別にやることもないので搭乗ゲートの前で本でも読みながら時間を過ごす。

パパはいびきをかいている。そして搭乗時間。

別に慌てることはないのよ。どうせ飛行機なんてすぐ飛びゃしないんだから。

狭いシートに閉じ込められる時間は少しでも短い方がいい。

そして30分後のゲートに行くと


ゲートナンバー全然ちげえwwwww


どうやらオレらの乗るCAの搭乗ゲートは空港のまったく反対側らしい

走って移動しても間に合うかわからん

ここにきてまさかの孔明の罠wwwwつか、完全なる勘違いwwwwwwwww

やはり日本に帰れない運命か?


と、思ったら

VIPなバスで送ってくれた(もちろん貸切)


最終日にきて中国が好きになった。いい人多いのね。

そして、乗り込む飛行機は


ドラゴンエアーキター!


ちょwwwwCAじゃねえしwwww

最後の最後でまたどんでん返しかよw

チケットを見せて「CA、CA!!」と騒ぎ立てるがこれであっているという。

どうみてもCA(Air China)じゃねえだろ!やだよオレ、今度はインドとかに送りこまれるの。

などと思っていたがどうやらこれ共同運航便のようだ。はあ、やっと日本に帰れる。

飛行機のシートに座るとその安堵感からかすぐに眠りにつき、目が覚めると成田だった。


中国ではがっかりすることばかりで楽しい思い出はあまりなかった。

でもそれは自分の足で歩き、調べ、会話をしなかったからなのだと思う。

工業的な部分では観光では見れないものが見れてよかったが

本当の意味でリアルな中国はまだ体験していない。

いつか時間とお金に余裕ができたならば、ぶらりと餃子でも食べに行きたいものだ。


餃子一回もでてこなかったのよ!これ帰ってきて気づいたw


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中国のイメージ

○街中が埃っぽい。臭い

○そして人民元も臭い。財布が臭くなっちゃった。

○治安は思っていたより悪くない
○中国人は声が大きい

○やっぱり中国と言えばチャリンコだろ。って思っていたのが車社会
○メシ不味い。日本で食べる中華とは全然違う。

○日本人向けの商売以外の店はどこも店員は無愛想
○テレビ観ていると、芸能人の女性はやっぱり綺麗

○若い金持ちが多い

○どこにいっても人だらけ
○反日感情剥き出しの人には今のところお目にかかっていない

○日本食はうまい

○日本だと中国の狂犬病が話題になっていたが、犬なんてほとんど見ない

○声でかい、さらに早口

○酔客は万国共通

◎困った出来事が合った時に 「アイヤー」とは言わない

○朝から活気あるのね

○偶然か?何気にいい人多かった

・・何故か知らんが、飲み物は全て甘ったるい。緑茶甘くて飲めなかった(未確認)


・見つかった財布 priceless


最終合計

79ガッカリ




朝起きるとものすごい二日酔いだった。

だが今日はもう日本へ帰るだけ・・・

見たくないものを見続けたこの旅も終焉を迎えようとしいた。


過去、一度帰国に失敗した経験 を持つオレは万全を期すためフライトの5時間前4:00には起床していた。

スーツケースに詰め込んだ荷物を整理し、パスポート、航空券を確認するとほっと一息。

読者の期待と裏腹に無事帰国する事ができそうだ。

カーテンを明けスモッグだらけの上海を目に焼きつけ、テレビを付けた。


これは、これでいい経験かもな・・・


そう思って今回の旅行を振り返っていた。

埃っぽい街も、やたら声の大きい人達も、美味しくない中華料理も・・・

いろいろひっくるめてこれが今回オレの見た中国なのだ。

いつかまた来る事があるのならば中国のきれいな部分だけを見よう。

きっと深い歴史に驚かされる何かがあるにちがいない。


時計は6:00をさしている。フライトは9:00。

時間は少し早いが渋滞などを考慮すると不安なのでホテルをチェックアウトすることにしよう。

オレは乾きかけの頭にTシャツを通し、父の部屋へ行った。


父もすでに起きて帰国の準備は万端だった。

さすが親子、朝強いのは遺伝といったところか。

そして、父はこう言った。

「ホテルの金払っといて。オレもう金ないから。カードも持ってきてねえし」

「はあ??」

「だから、夕べできれいさっぱり使っちまったんだよ。払っとけよ」

遊びで金を使い果たし、子供に金をせびるとは何事か!

と、思う感もあったが今回中国にくるきっかけをくれたのは父だ。

こんな事もなければ一生中国へ来る事は無かったろう。


感謝の意も込めてホテル代を立て替えようではないか。

日本帰ったら返してね、パパw


しかし、現金はオレも大して持ってない。

しゃあない、カードでの支払いだな。ここのホテルは日本人の宿泊客も多いしカード使えるでしょ。

と、ジーパンの尻ポケットから財布を取り出し確認しにカウンターへ向かおうとすると


財布がない・・・


いつも触りなれてる感触がない。

まさか・・・

ああ、そうか、今回はほとんどスーツで行動してたからな。

きっとスーツの中だな、ちょっと待ってて。

そう思い自分の部屋へ戻りスーツケースをあける。

さっききれいに片付けたスーツケースを引っ掻き回し財布を探す。


ない・・・


まさか・・・落とした・・・??

よく思い出せ!?昨日、呑みに行って・・・

ああ、そういや夕べの金もオレ立て替えてるな。ちくしょう。

タクシー乗ってホテル帰ってきた。

ああ、このタクシー代もオレが立て替えてるじゃねえか。ちくしょう。

そんでそんで、後は部屋にもど・・・

ちがう!最後の夜だってんで向かいにある定食屋みたいな店に入ったんだ。

そんでまずい麺料理を二口食べてビール呑んで・・・


この辺から記憶があいまい!!


隣のコンビニで追加の酒買った・・・よな?

ベッドの脇に見慣れないウイスキーの小瓶があるとこを見るとそれは間違いない。

って、ことはそこから部屋までの間???

あー!もー!どこだよー!


廊下へ飛び出し、エレベーターに乗り込み下まで降りてコンビニまで走る。

まだ夜が明けきっていない上海の街だが、待ち行く人は多い。

足元を見ながら走っていると人にぶつかってしまいそうだ。

そしてコンビニまでの道のりに財布は落ちてなかった。

復路はじっくりと道を見回してホテルへ戻る。


やはり、財布は無い・・・


そして部屋へ戻るととりあえずブログを更新 した。

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中国のイメージ

○街中が埃っぽい。臭い

○そして人民元も臭い。財布が臭くなっちゃった。

○治安は思っていたより悪くない
○中国人は声が大きい

○やっぱり中国と言えばチャリンコだろ。って思っていたのが車社会
○メシ不味い。日本で食べる中華とは全然違う。

○日本人向けの商売以外の店はどこも店員は無愛想
○テレビ観ていると、芸能人の女性はやっぱり綺麗

○若い金持ちが多い

○どこにいっても人だらけ
○反日感情剥き出しの人には今のところお目にかかっていない

○日本食はうまい

○日本だと中国の狂犬病が話題になっていたが、犬なんてほとんど見ない

○声でかい、さらに早口

○酔客は万国共通

◎困った出来事が合った時に 「アイヤー」とは言わない

○朝から活気あるのね

・・何故か知らんが、飲み物は全て甘ったるい。緑茶甘くて飲めなかった


・財布なくした いつもの事


ここまでの合計

79ガッカリ

正直中国にはがっかりさせられっぱなしだったんだが

最後の夜に「アイヤ」が聞けていい思い出になったw

さあ、後は帰るだけだね

と、火鍋の会計をしていると


「いきましょうか?」「いきますか?」


またかよ!!

もういいよ、カラオケは

おっさんってどうしてこうも女の子がいる店で酒を呑みたがるかね

どうにもこうにも楽しさがわからない

それでもまあ付き合いもあるし、やや呑み足りないので3晩連続のカラオケへ行くことに


タクシー揺られること5分

今晩のカラオケは縁むすびという店だ

昨日までの店よりも高級感があり大きな店舗だ

かと言ってやることは変わりない


イラッサイマセ~コンバンワ~


結局3晩こうなった

さすがに見飽きた光景に辟易として適当に右端の子を指名した

すると、日本人ママが

「ちょっと待ってください。番号だけ覚えておいてください」

なんて静止してくるではないか

女の子が多くて誰にどれだけ売り上げがあったかわからなくなるから

管理しやすいように番号で指名って形にしてんだろうな


と、思っていると

イラッサイマセ~コンバンワー


またきた!wwww
これにはびっくりした

そうか、こうやって二回目があるから番号で覚えてくれっていったのかw

しっかしよく女の子こんだけ用意してるよなぁ

オレは誰でもいいよ、最初の時の端っこにいた子でいい

イラッサイマセ~コンバンワー


3回目かよwwwwwwwwwwww

この国どんだけ人あまってんだよww

それにしてもどの子も若くかわいい

そりゃこういう仕事なんだからそういう子を集めてるんだろうけど

はずれが一人くらいいてもよさそうなものだ


なんにしてもオレは最初のターンで回ってきた端っこの子しか番号を覚えていないのでその子を指名した

昨日、一昨日の晩は日本語の話せない子でカンペイだけで過ごしたから最終日はミスをしない

あらかじめ少し話しておいた

「日本語わかる?」

「はい、少しならわかります」

はっきりとした発音でそう言われたので大丈夫だろう


薄い水割りを作ってもらいカンペイ

「日本のどこから来たのですか?」

そう聞かれるといつも困る

埼玉と答えるとそこで会話が終わってしまうのだ

そもそも日本の地名なんて知らないだろう

なのでこういう時はいつも「東京」と答える

すまん、彩の国


「東京ですか、ワタシ一度行ってみたいです」

はいはい、マニュアルマニュアル

「上海より全然いいとこだよ」

なぜかちょっとキツい事を言ってしまった

しかし彼女は

「ワタシもそう思います」

と、さらっと言ってのけた

ああ、オレってばなんてちっちゃいんだ・・・

ちょっと不慣れな土地に来て疲れているからってその土地の悪口を言うなんて

「そう思うよね。チベット問題もなんとかして欲しいもんだよ。まったく」

ああぁあぁぁ・・・最低だ

チベット問題なんてこの子は絶対知らないし関係ないのに・・・

個人に文句言ったってしょうがないのに・・・

「わかります」

いい子や

この子は間違いなくいい子だ

こうやって男は騙されるんだな

「わかるわけないっしょ、だってこっちじゃ報道されてないんだからさ」

オレはなんてひどいヤツなんだろう・・・

「わかりますよ。ワタシも中国嫌いだから」

お金の為なら自国をも貶めるか

客商売はどこの国も大変だ

「だって、ワタシ、内モンゴル出身だから」

はっ!酔いがさめていく気がした


最近ではマスメディアも取り上げるようになったチベット問題

しかし東トルキスタンや内モンゴル自治区はいまだとりあげられない

チベット人だけではない

モンゴル人だって虐殺されているのだ


仲間を殺している中国の店で働くモンゴル人の気持ちとはいかなるものなのだろう

「ワタシだって中国すごく嫌いです。でも、お金ないから、家族にお金送らなきゃいけないから」

父はまたレ・チャールズを歌っている

同行の日本人はいちゃついている

オレはすごく情けない気持ちになった


このモンゴルの子を中国で雇っているのは日本人なのだ


なんなんだこの気持ちは

こんなの楽しくもなんともない

中国最後の夜は最悪の気持ちで泥酔した

「あなた、とてもいい人ね」

マニュアルだと思うが彼女の言った一言が深く胸に突き刺さりベッドへもぐりこんだ後も眠りにつけなかった


※櫻井よしこブログ 「“モンゴル人ジェノサイド 実録”」

※Mi Love Jamaica 内モンゴルの日常


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中国のイメージ

○街中が埃っぽい。臭い

○そして人民元も臭い。財布が臭くなっちゃった。

○治安は思っていたより悪くない
○中国人は声が大きい

○やっぱり中国と言えばチャリンコだろ。って思っていたのが車社会
○メシ不味い。日本で食べる中華とは全然違う。

○日本人向けの商売以外の店はどこも店員は無愛想
○テレビ観ていると、芸能人の女性はやっぱり綺麗

○若い金持ちが多い

○どこにいっても人だらけ
○反日感情剥き出しの人には今のところお目にかかっていない

○日本食はうまい

○日本だと中国の狂犬病が話題になっていたが、犬なんてほとんど見ない

○声でかい、さらに早口

○酔客は万国共通

◎困った出来事が合った時に 「アイヤー」と言う

・・何故か知らんが、飲み物は全て甘ったるい。緑茶甘くて飲めなかった


・知らないことが多すぎる  10ガッカリ


ここまでの合計

79ガッカリ