朝起きるとものすごい二日酔いだった。
だが今日はもう日本へ帰るだけ・・・
見たくないものを見続けたこの旅も終焉を迎えようとしいた。
過去、一度帰国に失敗した経験 を持つオレは万全を期すためフライトの5時間前4:00には起床していた。
スーツケースに詰め込んだ荷物を整理し、パスポート、航空券を確認するとほっと一息。
読者の期待と裏腹に無事帰国する事ができそうだ。
カーテンを明けスモッグだらけの上海を目に焼きつけ、テレビを付けた。
これは、これでいい経験かもな・・・
そう思って今回の旅行を振り返っていた。
埃っぽい街も、やたら声の大きい人達も、美味しくない中華料理も・・・
いろいろひっくるめてこれが今回オレの見た中国なのだ。
いつかまた来る事があるのならば中国のきれいな部分だけを見よう。
きっと深い歴史に驚かされる何かがあるにちがいない。
時計は6:00をさしている。フライトは9:00。
時間は少し早いが渋滞などを考慮すると不安なのでホテルをチェックアウトすることにしよう。
オレは乾きかけの頭にTシャツを通し、父の部屋へ行った。
父もすでに起きて帰国の準備は万端だった。
さすが親子、朝強いのは遺伝といったところか。
そして、父はこう言った。
「ホテルの金払っといて。オレもう金ないから。カードも持ってきてねえし」
「はあ??」
「だから、夕べできれいさっぱり使っちまったんだよ。払っとけよ」
遊びで金を使い果たし、子供に金をせびるとは何事か!
と、思う感もあったが今回中国にくるきっかけをくれたのは父だ。
こんな事もなければ一生中国へ来る事は無かったろう。
感謝の意も込めてホテル代を立て替えようではないか。
日本帰ったら返してね、パパw
しかし、現金はオレも大して持ってない。
しゃあない、カードでの支払いだな。ここのホテルは日本人の宿泊客も多いしカード使えるでしょ。
と、ジーパンの尻ポケットから財布を取り出し確認しにカウンターへ向かおうとすると
財布がない・・・
いつも触りなれてる感触がない。
まさか・・・
ああ、そうか、今回はほとんどスーツで行動してたからな。
きっとスーツの中だな、ちょっと待ってて。
そう思い自分の部屋へ戻りスーツケースをあける。
さっききれいに片付けたスーツケースを引っ掻き回し財布を探す。
ない・・・
まさか・・・落とした・・・??
よく思い出せ!?昨日、呑みに行って・・・
ああ、そういや夕べの金もオレ立て替えてるな。ちくしょう。
タクシー乗ってホテル帰ってきた。
ああ、このタクシー代もオレが立て替えてるじゃねえか。ちくしょう。
そんでそんで、後は部屋にもど・・・
ちがう!最後の夜だってんで向かいにある定食屋みたいな店に入ったんだ。
そんでまずい麺料理を二口食べてビール呑んで・・・
この辺から記憶があいまい!!
隣のコンビニで追加の酒買った・・・よな?
ベッドの脇に見慣れないウイスキーの小瓶があるとこを見るとそれは間違いない。
って、ことはそこから部屋までの間???
あー!もー!どこだよー!
廊下へ飛び出し、エレベーターに乗り込み下まで降りてコンビニまで走る。
まだ夜が明けきっていない上海の街だが、待ち行く人は多い。
足元を見ながら走っていると人にぶつかってしまいそうだ。
そしてコンビニまでの道のりに財布は落ちてなかった。
復路はじっくりと道を見回してホテルへ戻る。
やはり、財布は無い・・・
そして部屋へ戻るととりあえずブログを更新 した。
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中国のイメージ
○街中が埃っぽい。臭い
○そして人民元も臭い。財布が臭くなっちゃった。
○治安は思っていたより悪くない
○中国人は声が大きい
○やっぱり中国と言えばチャリンコだろ。って思っていたのが車社会
○メシ不味い。日本で食べる中華とは全然違う。
○日本人向けの商売以外の店はどこも店員は無愛想
○テレビ観ていると、芸能人の女性はやっぱり綺麗
○どこにいっても人だらけ
○反日感情剥き出しの人には今のところお目にかかっていない
○日本だと中国の狂犬病が話題になっていたが、犬なんてほとんど見ない
○声でかい、さらに早口
○酔客は万国共通
◎困った出来事が合った時に 「アイヤー」とは言わない
○朝から活気あるのね![]()
・・何故か知らんが、飲み物は全て甘ったるい。緑茶甘くて飲めなかった
・財布なくした いつもの事
ここまでの合計
79ガッカリ