つい先日、
移転先の動物園開放なるニュースを
アレだけバンバン流しておきながら。
■前記事
当日、まさかの開放撤回Σ( ̄ロ ̄lll)
駱駝達は午後に着いたので
さほど大きな騒乱はなかったんデスけどね。
朝は人だかり!
しかも、警官隊とひと悶着あったようすで・・・(^^;)
http://www.gusuwang.com/thread-1821704-1-1.html
もっと早く広報できなかったんデスかねぇ?(--メ)
現場で書き逃げって
駱駝的脳内意訳:
上方山森林世界はまだ正式に開業しておりません。
今日は観れないのよ~、みんな理解してね~。
開業したら、毎年5月22日は無料開放!←来年の話すんなや!
ヨロシク~・・・・・・的な?
どうやら、久々登場
話題の神が降りて来てたようです(;-;)
小駱駝さん、動物園に入れず。ガックシ↓(--)
「でも、どこかでピクニック気分で
お菓子を食べられればイイや~」
・・・・との、素早い切り替えで
上方山公園でキンピカ様に会いに行こうと話まとまりました。
ちなみに・・・・動物園案内の広報に乗っていた
この「铁路疗养院(鉄路病療院)」が
しかーし!周囲の大渋滞で
待てども、待てども、さっぱりバスが来ないのでぇ。
園林卡で入場出来ましたw
2016年園林卡の案内
http://suzhou.bendibao.com/news/20151126/56943.shtm
动物园、石湖景区(上方山森林公园、石佛寺、楞伽塔园)になってたよーw
奥の方の古い塔(楞伽塔园)までは20元かかるんですよー。
でも、動物園の工事のせいで、終日動いていません。
駱駝・・・・・
コレを読んで、一天=終日、ではなく、一天=本日1日
と勘違いした事で、この後窮地に立たされます・・・・が
まだ、この時点では気付く事もなく~(^-^)
名物のチューリップ広場が
花が終わってコスモスに入れ替わってましたーw
乾隆帝さんは、蘇州近郊の
山という山を登っておられるようデスが・・・・・
参道がなかったのか?
なんか、1万人を動員して3日間で造った
1千メートルの御道・・・・と読み取れるのですが
けっこう無茶ブリしてたんスね~(^^;)
意味、間違ってたら、ごめーん(笑)
鶴
一定間隔で違う模様が現れるので観ていて飽きません。
子供もコウモリいたー!
今度は金魚!!
と楽しく登ってくれるのですが
どうも腑に落ちない絵柄が少々・・・・・
こんなチャイナ・マジックも
深く考えられなくなる疲労度で
四方に布袋様や大黒様やら、
小粒の七福神なキンピカ様を台座に従えておりまして。
小駱駝「んぢゃ、このオジサンは誰~?」
駱駝「んー、神様の偉い人!」
とか答えてしまいました (;∀;)あまた回んないわ~
ココでの発見は。
キンピカさまの照明装置が、あまりに壊れててビックリだったw
あとは、階段の入口の文字
は?日中友好ってどういう事?
調べてみると、この中日友好の記念園は
ハルピンの太陽島の日中記念園と
同じ時期に建てられたもののようです。
さらに!!
1996年に日本の妙香株式会社が
建築費用を投資しているようなのです。
え? 1996年?!Σ( ̄ロ ̄lll)
キンピカ様って、ちょっと前に
突然現れたんぢゃないのー?
高さ8m、24kgもの金箔を施して造ったそうなのですが
ウェイボーの書きこみとか見ると、剥落酷かったみたい。
やっぱ、近年、貼り直ししたみたいで
それでピカピカなんデスすね(^^;)
すでにもう、ハゲて来てましたけケドね
この後は、隣の山頂にある塔を目指します。
動物を見たがってたので
小駱駝、喰いつきマクリww
満足するまで、写真を撮っていただきました。
ツアー団体客を避けて歩くのが、大変なくらいの狭い道。
キンピカ様から、休み、休み、徒歩20分。
目の前に広がる広大な下界・・・・・
みえんがなー。゜:(つд⊂):゜。ウえーン
とか、小駱駝とボケをかましつつww
お寺の境内へ
楞伽寺塔 江蘇省の保存指定受けてるんデスね
三回手を合わせ、三回頭を下げる
この先にトイレがあると言うので立ち寄る。
外観的には、ほぼ完成していました。
素敵~! キレーイ! ひろーい(/≧∇≦)/
園内に誰も居なかったし
どの厩舎にも動物の姿がみえませんでしたが・・・
コレを見て、小駱駝が
「今日は残念だったケド、6月になったら、絶対に来ようね!」
駱駝もノリノリで「そうだね、絶対行こうね!」
とか約束してしまいましたw
こんどは変な表示を発見!
さっき、入口から出ちゃったわよww
と、ココで。
観たモノに心を奪われる病の小駱駝さんが
「キャンドル、買ってー(><)」になっちゃった。
一応探したんだけどねー。
つーことで。
穹窿山(チョンロンシャン)のような
お布施システムはございませんので
安心してご観覧下さいませ~w
■ブログ内記事
穹窿山① 上真観と望湖亭
天気が良いと、自宅から見える塔に
遂に来られました、感無量(-ω-)
コレ、蘇州では、2番目に古い塔なんだって!
ちなみに、1番古いのは、斜めのアレだって!
塔の中には『通霊護凰太夫人』様が
調べても詳細判らず(^^;) ごめんなさい。
<楞伽塔>
初期は、隋朝の時代(608年)建立。
現在の塔は、北宋太平兴国三年(978年)のもの。
ゆうに1000年を超える蘇州の至宝塔と呼ばれ
虎丘の斜塔に次ぐ古さを誇っている。
八角七層の塔で、高さは23m、僅かに西に傾斜している。
50年前に保存修復されていたが、剥落など、けっこう重症で
江蘇省の保存管理下に入り、2011年に修復された。
蘇州古塔の年代順位
現在、蘇州には七つの大きな古い塔が現存している。
最も古いのは、虎丘にある虎丘塔(云岩寺塔) 959年~961年
第2位が、上方山公園山頂の楞伽塔(上方塔) 978年
第3位が、第4位が、临顿路の双塔 982年
第5位が、姑苏区盘门景区の瑞光塔 1004年~1030年
第6位が、木渎の灵岩寺塔 1147年
第7位が、苏州北駅ちかくの北寺塔(报恩寺塔) 1153年
念願の塔を間近で見られて、大満足でしたw
そろそろ4時過ぎ。
帰ろうと思ったら、観光車のバス停側に抜けました。
この駐車場に、自動車も停まってるし。
遠くから、男性が走ってきたので
この道が通じてると思い
小駱駝とお菓子をポリポリしつつ、最後のひと踏ん張り。
かなりキツイ勾配を降りてて気づく
ふと、動物園が目前に!
ナント、1匹も動物がイナイΣ( ̄ロ ̄lll)
ダメぢゃん、間にあってないぢゃん!!
さらに・・・・!!!
まさかの閉門!!
あちゃー、動物園に繋がってたのね(><)
さっきの男性は、戻ってきたのねー
時計を見ると、16:45分。
塔まで戻って、門を目指しても
・・・・・閉園に間にあわないカモ
めっちゃ焦りつつ、来た道を戻るが
勾配と疲れで、さっぱり進まない
マジ、やばい!Σ( ̄Д ̄lll)
プチ・遭難の気配濃厚
いやぁぁぁぁー!
神様、なんとかしてぇぇぇぇぇ!!
やほっ!
・・・・・と、ココで、さっきの駐車場に停まってた
黒い車が上から走ってきた!
当然だが、停まってはくれない。
もしかして、さっきの門の先に進む気では???
駱駝、大急ぎで車を追いかける!
小駱駝なんか、限界越しちゃって
ギャン泣きしながら、おじさんに駆け寄る(T◇T)
「请您帮我一下儿」 ちょっと助けて下さいの意
駱駝、追いつめられると
脳味噌フル回転するようデス。
今の困った状況を
ちゃんと中国語で説明できました(@@)ナゼダ?
・大門に向かう道を間違えた
・子供が疲れて歩けない
・この先が通れないなら、塔まで載せて欲しい
最初、オジサンは一般人は動物園内を通れないから
来た道を戻れの一点張りでしたが
「時間がナイ!」
しばらくして、工事車両の通用門を開けに来た警備員に
なんてイイ人なんだ(T◇T)
オジサンは、ココのオーナーと言ったのか
オーナーを車で乗せて行こうとしたのか
心底ほっとしたのは言うまでもありません。
最後に、通用門の警備員に再度
降りる道を間違えて、困ってた事を伝え
・・・・ってか。
警備員4人に、大笑いされました(^^;)ゞてへっ
もう、作業員も出てくる時間です。
バス停に向かう途中、タクシーもチェックすると
「139出行」で、1台、コッチに向かってくる空車を発見!
狙い定め、ガッツリ停める。
「新区まで行ける?」と聞いたら
運ちゃんは、もう下班(勤務明け)なんだそうで
新区までは行けないと言うのです。Σ( ̄ロ ̄lll)えーっ
では、タクシー乗り換えるから、広い道までとお願いしたら
「車を換えて***********」
聞き取れませんでしたが、
たぶん違うタクシーに引き継ぐぐらいの意味だと思い
乗りこみました。
途中、入場した大門から人が出てくるのを眺め
いま、タクシーに乗れている幸運をかみしめマス。
10分も走ったトコロで
てっきり、ココでバイバイかと思ったら?
乗れと言うので、不思議に思いつつ、乗車。
あー、もしかしたら家まで行ってくれるの?
聞いてみたけど「行けない」の言葉しか聞き取れず(^^;)
でも、けっこう色んな話を出来ました。
今日は動物園が入れなかった
上方山に登って、その後、道を間違えて困った
男性に助けられ、動物園の入口まで送って貰った
蘇州の人はみんな良い人で、今日はみんなに助けられた。
運ちゃんの事も聞けました。
お姉さんが居る、子供は小駱駝と同じ年
自分は子供はいない
木渎の山の北のエリアに住んでる
乗り換えから15分で、泉屋の前まで来られました。
すると、運ちゃんは
「自分の家はココから西だから、ココでいいか?」
的な事を言うので、
駱駝「このバス停から2路で帰れます(^-^)」と回答。
すると、安心したように車を止めてくれたのですが。
乗車賃を支払おうとしたら、要らないの一点張りで!
タクシー運転手なのに、お金断るってー、えー??
もう、50元でも支払いたい気分なのに。
頑固に受け取らないの。
なんてイイ人なんだぁ(TДT)
結局、笑顔を残し、走り去る車を見送り
暗くなる前に、家につけました~。
なんという日だったのでしょう。
お前、出張り過ぎ (--)b
もう。
蘇州の人の優しさに感涙。
涙で前が見えましぇーん!!
赴任地が蘇州で本当に良かったです。
思い起こせば、来蘇すぐの頃。
小駱駝と二人で動物園に出かけ
バスを間違えて困ってしまい、
通りがかりのオジサンのバイクに乗せて貰い
助けて貰った事。
そして今回。
小駱駝と二人で新しい動物園に出かけて
困ってしまい、やっぱりオジサンに助けて貰った事。
しかも、今度は2人も登場!!
まとめ:小駱駝と2人で動物園に行かないようにしよう
事前チェックが足りないと、困る事もあるので
しっかり下調べして出かけよう。
今回の大失敗で思った事。
途中で大泣きさせてしまった小駱駝に心からの謝罪と
一日中、沢山・沢山歩いて頑張った事への感謝と
オジサン達に、きちんとお礼を言えた事
善意に対する感謝の気持ちを、
素直な感想と共に心に刻んでくれた事
沢山褒めたら
「ママも頑張ってたよ」と褒めて貰いました。
いやいや、私が原因だろうに。(--)
申し訳ないやら、くすぐったいやら
あと、率直に。
私、話せてるやん、聞き取れてるやんと何度も思い
大学行ってて、よかったー(;-;)
大分話せるようになってきた―(;-;)
馬鹿にされてもイイや・・・・と開き直り
2回も大学1班で口語を勉強して
ひたすら話しまくった効果で
ついに! 話せる実感を得られました。
話せるって、ホント大事ですね。
でも今回のように、読める(理解できる)力がザックリでは
困る事も起きるので。
語彙も増やしていこうと思いました。
結果、オーライ。
よし、これからも、中国語頑張るぞぉ!(^-^)
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蘇州動物園が移転(閉園のお知らせ) ←旧園の閉鎖
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