先日の近畿三十六不動尊のお参りですが、

 

北向山不動院の後は、東の方へと向かって、醍醐寺へ。

 

途中、近鉄電車や京阪電車の線路を越えるところで狭い路地に入ったり行き止まりに入ったりと大変だったんですが、なんとか到着。

 

(醍醐寺のホームページは→こちら

(今までにお参りした近畿三十六不動尊は→こちら

(今までの醍醐寺へのお参り記事は→

 


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お寺や神社に駐車場がある場合、たいていは周辺のコインパーキングよりも安い場合が多いですが、ここ醍醐寺では、お寺の駐車場の方が高額という珍しいパターンです(1000円/回)。

周辺の業者さんのお客さんを奪わないようにという配慮かもしれません。

 

が、気付いたのは帰りなので、今回もお寺の駐車場へと入り、お参り。

 

 

↓こちら、総門。駐車場は総門内にあるので、いったん出てきての写真です。

 

↓総門から西大門までは、桜馬場と呼ばれるそうです。

 

馬場という名称は、お城とかにあるイメージですが、昔はお寺も僧兵とかで武装していた時代があるので、そういう名残かもしれません。

 

↓上の写真の左側に、三宝院エリア。

 

かめへいとしては、巡礼のお参りに必要ないエリアなんですが、拝観券は三宝院と伽藍のセットタイプ(1000円)しかないので、まずはこちらから。

 

↓大玄関。

 

↓三宝院庭園。手前の島は、亀島のはずです。

 

てことで、三宝院はさらりとしたお参りで、

 

↓伽藍エリア入り口の西大門(仁王門)。

 

↓西大門から入ったところ。毎回思いますが、道の左右の盛り上がりがお城の土塁っぽいと感じます。

 

 

↓こちら、金堂。醍醐寺全体のご本尊の薬師如来が祀られています。現在の金堂は慶長5(1600)年落慶で、国宝です。

 

 

↓五重塔。天暦5(951)年完成と、京都府下で最も古い木造建造物だそうです。こちらも国宝。

 

 

↓そして、不動堂。

 

この下醍醐の不動堂には、不動明王を中心とした五体の明王が祀られているわけですが、

 

ここでややこしいのが、近畿三十六不動尊のお参りはどこでするのが正解なのかということ。

 

醍醐寺のホームページの『霊場/ご朱印』のページでは、「参拝は不動堂」と書かれているので、この下醍醐の不動堂でお参りするような感じですが、

 

近畿三十六不動尊霊場会のホームページでは「上醍醐五大堂に安置」と書かれています。

 

また、Wikiの近畿三十六不動尊霊場のページでは、『五大堂→不動堂→霊宝館平成館』となっています。

 

結局どこなのかわからないので、この下醍醐の不動堂でもきちんとお参り。

 

みんな幸せに仲良く元気に暮らせますように☆

 

 

ということで、更に奥へと。

 

↓真如三昧耶堂だったと思います。

 

↓日月門を過ぎ、

 

↓観音堂。

 

醍醐寺は、以前は上醍醐でも御朱印があったりしたようですが、現状は近畿三十六不動尊もこの観音堂で御朱印を受け付けているので、裏手からお堂へと入り、御朱印を頂きました。

 

ちなみに、写経も観音堂で納めました。

 

↓弁天堂。醍醐寺のなかで一番ゆったりと眺めていたい景色のように思いますが、いつだって通り過ぎてしまいます。

 

 

ということで、途中でも書いたように、近畿三十六不動尊霊場としての札所が上醍醐なのか下醍醐なのかよくわからないということもあり、

 

この後は上醍醐を目指していきます~

 

 

 

 


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