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イギリス・ケンブリッジ郊外に
ザ・ゲルマン人ダーリンとゲルマンJr&
宇宙から来た猫シャイニーと愉快に暮らす
アラフィフ広島県人のつぶやきブログです。
先週、エジンバラ大学の説明会とやらに参加してきました。
街全体が世界遺産と言われるだけあって、美しすぎる街並み
歴史的な地形の関係で、坂道や神社のような急な階段多し
アラフィフBABAAにはこたえる階段
説明会は、生徒と親が別のグループで、異なる時間に行われたと
思いきや、実は9時半スタートの子供のグループに親が参加しても
オッケーだったと後から発覚。
学生数は約300名の説明会とは思えない、少人数のグループ。(10人以下)
父兄への説明会で、熱心に質問する中国系の親から、同じ学部に入る
入学基準が異なっていた事が発覚。
大学からのオフアーには、謎に2つのタイプがあります。
①無条件の入学許可:入学確定
②条件付きの入学許可:最終試験の後も、一定の成績をキープする事を条件にした許可。
普通は、②の条件付きオファーなのですが、ゲルマンJrのは、それ程
求められておらず、入学許可をもらった生徒は全員同じ成績が条件と
なっているのだと勝手に思い込んでおりました。
熱心な中国人の親は、
「うちの娘は、3科目A*を取るが、条件になってるの。そんなの絶対無理。」と
鼻息荒めに大声で放っておりました。
えっ?
入学基準が個人で異なる?
どういうこっちゃ
後で合流したゲルマンJrによると、一緒にいた子達は、ほぼ全員が
オックスブリッジを受験していて、受からず、エジンバラにかけていたと。
そして、やはり、それぞれに求められている成績が異なっていたと。
エジンバラの急な坂と同じ位、興味をそそられ、(歴史的に地形がくぼんで、
街が出来た為)その日、スコットランド人の友達の家に遊びに行った時、
率直に質問してみました。
友人:「実は、今大学院に行っているうちの子が疑問に思って、本人が調べたみたい。どうやら、
大学側は、格差を縮める為に、一定の学生に対してハードルを高くしているみたい。例えば、
私立一貫で、更に富裕層が住むエリアから志願すると、入学基準を高くする大学もあるみたい。」
昔は、私立出身の方が大学進学率が高かったらしいが、今では公立と私立の割合がほぼ
半分になっている。にもかかわらず、裏を返して、いきなり高校から私学から公立に切り替える
親は少なくない。ゲルマンJrの高校にも、降ってわいたように私学から生徒がわんさか来ていた。
そして、友人の発言を裏付けるかのごとく、ゲルマンJrのグループにいた、
もう一人の男子も、公立在籍の為、ゲルマンJrと同じく、最終成績にBがついていても
入れるというゆるゆるな条件となっていた。
謎につつまれた入学事情を後に、次の日、皇室のイベントに今も
使われているというHolyrood Houseを見学
電車が海岸沿いを走るので、片道4時間半もなんのその
最後までお付き合いいただきありがとうございました。