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イギリス・ケンブリッジ郊外に
ザ・ゲルマン人ダーリンとゲルマンJr&
宇宙から来た猫シャイニーと愉快に暮らす
アラフィフ広島県人のつぶやきブログです。
仲良しのドイツ人のお友達の誕生日にお花を送ったら
本日、クリスマスカードと、お返しの如くプレゼントが到着
前世日本人?かと思わせる、律儀なドイツ人
義父の母、ゲルマン祖母も、やや異なるキャラの持ち主でした。
つーか、義父だけが、ハズレまくっていたのが正解かもしれません。
戦争経験があり、よく昔話(=同じ話)を何度も話していました。
周辺の富裕層のお家に掃除に行って、80過ぎても元気に掃除という
比較的体力を消耗する仕事をこなしていました。
ふつーの人はとっくに諦める年齢になっても、冬になると、編み物を
して、靴下を家族全員にプレゼントしていました。
お菓子作りも上手で、クリスマスには大量のいろんな種類のクッキーと
ケーキを作ってくれて、それをみんなでちゃっかり頂くのが習慣と
なっていました。
お掃除で得られる収入は、お小遣い程度のはずですが、遊びに行くと、
ワタクシまでお小遣いという名の現金をくれたり、義父とは真逆の
質素な暮らしぶりに、不思議な親子という印象でした。
が
子供が先にいなくなってしまったのがショックだったのか、
義父が亡くなってから数か月後、体調不良で突然入院、
癌が発覚して、2週間後には、祖母が亡くなってしまいます。
またしても、義父がやらかした問題が浮上します。
またかよ。
義父は、祖母のその上の世代(ザ・ゲルマン人ダーリンの曾祖母)を
介護という理由で遠方から呼び寄せ、同居させます。
その間、義父の祖母が持っていた預金通帳が謎に空になったという事で、
兄弟を全員敵に回してしまいます。
祖母が亡くなった時、亡き義父の口座には複数の借金しかおらず、
祖母の葬儀代が出せない事が発覚します。
ザ・ゲルマン人ダーリンの兄、ザ・ゲルマン人ダーリンとワタクシは
当時学生で、立替などありえない立場に。
結局、義父の兄が葬儀代を出す事を渋々引き受けてくれ、
祖母はなんとか葬儀をあげる事が出来ました。
ちなみに義父は、葬儀を元々望んでおらず、希望通り、
どこかの湖に撒くという形で旅立っております。
(これもタダではできなかった。)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。