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イギリス・ケンブリッジ郊外に
ザ・ゲルマン人ダーリンとゲルマンJr&
宇宙から来た猫シャイニーと愉快に暮らす
アラフィフ広島県人のつぶやきブログです。
金曜日
ゲルマンJrは担任の先生に進路の事で面談。
この日は、来月提出予定のパーソナルステートメント(志望動機うんぬん)の
レビューのはずだった。
が
パーソナルステートメントをよそに、ゲルマンJrがどうすれば、あと
もう一つA*(Aスタア)が取れるかを科目の教師に相談するよう
謎に説教され、終わってしまった。
ゲルマンJrの成績は、
数学:Aスタア
物理:A
コンピューター:A
とバカ親の遺伝子をくつがえして
全てAをゲットしている。
ちなみに、彼の成績だと、ケンブリッジは駄目でも
オックスフォードにも志願できる。
申請要件の成績
オックスフォード:A*AA
ケンブリッジ:A*A*A
インペリアル:A*A*A
海外ではあまり知られていない、インペリアルも厳しい事になる。
が、成績が少し足りなくても、先生が同意すれば、申請はできるらしい。
実は、ゲルマンJr.、オックスブリッジは、はなから行きたくないと決めている。
田舎の中学からケンブリッジ市内の進学校に入って、今のレベルの成績を維持するのは、
無塾・無家庭教師の我が家では、至難の業だったと思う。
全国から出来る人だらけが来る大学に入ったら、ふつーのレベルがぐんと高くなって、
苦しくなる努力抜きには、ふつーに卒業できない事を既にお見通しらしい。(ごもっとも)
実際、同じ中学から今の高校に入ってから、学業に自信を失ってしまった友人が
ゴロゴロいる。
テストの結果が平均のCになったら、居残りやら補習を強制的に受けさせられ、
本当はできるのに、自信とやる気がそがれるようなシステムになっている。
ティーチャーとの面談後のゲルマンJrの心境は、
ふてくされてやけ寝する猫になっていた。
既にオールAの生徒に、「よくやっている」など微塵もなく、
「まだ努力が足りない」とはっぱをかけるティーチャーの真意とは?
1人でも多く有名大学に入れる事が教師の評価に繋がっている?
オックスブリッジ卒を大量生産する事が学校のミッション?
一流大学を卒業した人の集まりにしては、ちょっと恥ずかしいレベルの
政治家が多すぎるのでは?
この国の先生のいう事を素直に聞く子供こそ、ヤバイのではないだろうか。
頭で「はてなマーク」の白鳥
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