相手を鏡だと思え!Part2 | インターナショナル・カンボジアNGOスクール 【ボランティアレポート】

インターナショナル・カンボジアNGOスクール 【ボランティアレポート】

NGOスクールでボランティアを体験された方々のレポートの紹介です。

この合言葉を実践したからこそのちょっといい話。土曜日、マネージャーのTDさんがいつもしているサッカーを見に行ったときのこと。一緒に行った私と、まだ来たばかりの林君はサッカーをやらずにグラウンドの脇で見学していました。すると私たちと同じように、サッカーボールを片手にヒマそうにしている小学校3年生くらいの男の子がいました。彼はカンボジア人にしては珍しく丸々と太っていました。

基本的にカンボジアの子供はシャイなので(私はそう思っています)、私たちが笑いかけてもはじめは彼もちょっとはにかんでいました。でもサッカーボールを使っていろいろ遊んでるうちに、私とその丸い坊主は大笑いしながら遊んでいました。丸い坊主は日本語はもちろん英語も話せないので、言葉でのコミュニケーションはまったくできません。しかし、前回のボランティアレポートにも書いたように私には「顔」があります。私に分かっていたことは、「私が楽しそうに遊ばなければ、丸い坊主も笑わない!!」ということ。わたしはとにかくがっはっは!と大口を開けて、声を上げてたくさん笑いました。実際笑っていると自分もドンドン楽しくなります。遊び終わった後は、足もズボンも真っ黒でした。
ちょっといい運動になりました。疲れて座っていると1本100リエルで売っているアイス屋さんがやってきました。丸い坊主が買いに行ったので、おいしそうだったら私も買おうと思っていました。そうしたら、なんと!丸い坊主が私と林君の分まで買ってきてくれたのです!!!今日初めて会って言葉もまったく通じない彼が、当たり前のように私たちにアイスを!! ちょっと感動でした。「一緒に笑うこと」ってなんてステキなことなんだろうと思いました。

このように私は『相手を鏡だと思え!』の精神で、まったく言葉が通じない丸い小学生のカンボジアの子供に、アイスをおごってもらったのでした。うまかったー!!!!!!