「旅の朝ごはん」 | カンボジア的スローライフ

カンボジア的スローライフ

スローダウンしてみると見えてくるものがある。ありふれた日常のささやかな出来事。人生って、そんなささやかな暮らしの一つ一つが集まったもの。だから、その一つ一つを大切に暮らすことができたらいい。マンゴーがたわわに実る国、カンボジアからの発信。

インターネット予約でホテルはだいたい朝ご飯付きを選ぶのだけれど、今回うっかり間違って朝ご飯なしに。

でも、朝ご飯の充実している街バンコクだから、逆に安くて美味しい街の朝ご飯を大いに楽しむ。


定番のカオマンガイ。茹鶏のスープがたまらぬおいしさ。シンプル・イズ・ベストの代表のような朝ご飯。私の頭ではちょっと足りない。でも胃袋はこれでちょうどいいという感じ。頭と胃袋はいつもこんなで困ってしまう。でも、胃袋の主張にあわせるのが正しいだろう(笑)。



麺はなくておでんみたいに具を楽しむんだろうと思っていたこの具沢山の一品。下に麺が入っていたサプライズ。味はトムヤム風味のスープをチョイス。見た目はそんな風に見えないけれど、お味はピリ辛で美味しくいただく。



ここは古くから人気のお店なのだそう。牛肉の煮込みの下に麺があるものと思って注文したけれど、お箸で探っても探っても麺が出て来ないサプライズ(笑)。なぜかついてきたご飯を見て、はたと気づく。この一品は、牛の煮込みスープで、ヌードルじゃなかったことを。でも煮込みは伝統の味そのものでとってもやわらかくとろけそうで美味しく、ご飯と一緒にたべてとても美味しかった!



これも定番、もち米と焼豚肉のセット。移動時などにさっと食べる朝ご飯むき。これ、本当に飽きない美味しさでやめられない。もち米、ちょっと手でにぎにぎして手の垢ももみ込んで?お餅みたいにして食べるのがお気に入り。この文化カンボジアにはないんだなぁ。欲しいなぁ、もち米&焼き豚肉!


 

湯気でなかなか写真うつりがよいのがなかったけれど、おいしかった点心たち。タイにもあふれる中国文化。どこに行っても安心した美味しさだものね。

あぁ、梅干しと鮭、そんな日本の朝ごはんもちょっとなつかしいけど!