先月バンコクに行ったとき、泊まったホテルの近くの小路地達がとっても魅力的だった。プノンペンには、こんな小路地はないんだもの。
午後の暑さが一息する頃から、小さな路地の歩道にも、道の両端にも、屋台がびっしり!
ピーナッツと茹でとうもろこし屋さん、なんだか素朴でいい味だしてるなぁ。みんなが好きな定番のおやつなんだろうなぁ。こんなのが毎日来たら、ポテトチップスもチョコレートも必要ないかも(笑)。
お惣菜屋さんにならぶおかずの種類も豊富!全部味見してみたくなるっ(笑)!おばちゃん、汗びっしょり、ステキだ、働くってこういうことだ。
電球をつけただけの温かい灯りの下の八百屋さん。ここにくれば、お惣菜でも、材料でも、雑貨でもなんでも売ってる!路地そのものがあまりに生き生きとした「コンビニ」!!これなら、忙しく働く女性も助かるよなぁ。
私の好きなロティ(クレープみたいなもの)屋さんもちゃんと陣取ってる!
こちら、モスクもあるイスラム系の人たちの小路地。頭を布で覆ったきれいなお嬢さんたち、白い帽子をかぶったおじさんたち、ハラルのしるしのある食堂や屋台がある。
歩道をずっと歩きながら、お店や屋台を眺めて、そしてUターンして今度は路地の真ん中を右左見ながら歩いて、そしてまたUターンしてもう一方の歩道を歩いて、またUターンしながら、好きなものをお買い上げ(笑)。
カンボジアより一段と進化したほうき屋さんも、人でにぎわう狭い路地をなんてことなしに通り抜けていく。
こんな大都会のバンコクの大きな通りを曲れば、そこには観光でもなんでもない小路地、雑多な感じ、アジアンだなぁ。
暗くなりかけてからが、一段といい感じ。バンコクには大きなスーパーもコンビニもたくさんあるのに、まだまだこういう路地の売り買いが生き生きと存在しているって、とってもいいな。
夜、すっかり暗くなってからも、「これからが本番!」って感じ。こんなところに住んだら、誘惑だらけで、大変だぁ(笑)。
ご飯を食べたあとだって、なんだかちょっと買ってしまうもの(笑)。これカンボジアにもあるネームっていう魚肉ソーセージみたいなもの(写真上のピンク色の棒みたいの)を揚げ団子?を崩して香菜なんかとまぜまぜしてくれる。
ちょっと辛くて、酸っぱくて、面白い味、ビールのつまみになる。どれも、とっても安いんだぁ。
こちらは、定番、タイ風さつまあげ。ピリリと辛いさつまあげをきゅうりと一緒にたれにつけて食べる。大好きだ。
日本にもこんな路地があったらいいのになぁ!!