タイのソムタム、ラオスのラープ。 | カンボジア的スローライフ

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スローダウンしてみると見えてくるものがある。ありふれた日常のささやかな出来事。人生って、そんなささやかな暮らしの一つ一つが集まったもの。だから、その一つ一つを大切に暮らすことができたらいい。マンゴーがたわわに実る国、カンボジアからの発信。

この前日本に帰るとき、久しぶりにお隣のバンコクに寄り道。日本とカンボジアの間で、ここで用を足すのが便利なことがいくつかある。

たとえば、コンタクトレンズ。日本では処方箋がないと買えないけれど、こちらでは、誰でも買うことができる。その他にも、日本では保険適用でない高かったりするお薬なども安く買うことができる。お薬に関しては、ベトナムやカンボジアではまがいものが出回っていたりするので、ほとんど買わない。タイのほうが安心。

今まで辛いものが苦手な私はタイ料理をあまり好きではないと思いこんで(笑)、バンコクでは麺類ぐらいしかタイ料理を食べなかったのだけれど、ラオスの旅をしてから、なんだかタイ料理も大好きに!

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それでバンコクで食べたソムタム(パパイヤ・サラダ)の美味しかったこと、美味しかったこと!

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行く先々でソムタムのとりこになる、この変わりよう(笑)。カンボジアにもパパイヤサラダがあるのだけど、似ているけれど、なにかちょっと違うんだな。それでカンボジアのパパイヤサラダで発酵したカニの入っているのを食べて、知人が何人も!A型肝炎にかかっているので、私の独断と偏見でカンボジアでもタイでも決してあの発酵したカニは食べないんだけど。それで、この干しエビ入りというのが、お気に入り。

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そしてサイアムの近くの道端で見つけたラープ売りのおじさん、やっぱりちょっとラオス人っぽい。おじさんに「ラープですか?」と聞くと、「そうだよ、おいしいラープだよ!」と陽気に返事がかえってきた。中身をいろいろ選べるらしい!早速指さしで注文してみると、手際よくチャッチャッと作りだした。

私が選んだのは豚の茹で内臓入り。あっという間に出来上がった!あぁ、おいしそう・・・だけど、辛そう(笑)

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香菜がたっぷり入っていて、スパイシーなラープ、辛かったけれど、でも、やっぱりとってもおいしかった!

数年前に赤色軍団に焼き打ちされたセントラルワールドもすっかりきれいになおされていた!

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やっぱり街は平和なほうがいいね。それにしても、ストリート・フードの誘惑の本当に多いバンコク、お店になんか入らなくってもぜんぜん済んでしまうって思うぐらい、食べ歩き王国(笑)。安くて、美味しい、そして気取らない、それがいいなぁ。

ソムタムにすっかりはまって、今度カンボジアに戻ったら、青いパパイヤを買ってソムタムを作ってみよう!と日本にいた時から、思っている。青いパパイヤは日本では沖縄ぐらいでしか手に入らないみたいだけれど、カンボジアでは普通に帰るので。

まだ作ってみてもいないけど(笑)。