これも怪我の功名、なんでしょうか。
6歳になった愛娘1号が最近、ものすごい早口で英語を話すようになりました。
妻も私も、半分くらい意味が理解できないことも。
1年前くらいから、高い学費を払って私立の幼稚園に入れたわけです。
ところがコロナの影響で、1年の大半はオンライン授業。
このオンライン授業のお粗末ぶりは、以前にも書いたと思います。
1日に実質わずか30分程度で、誰が上達しますか?って話ですよね。
ところが、親もビックリの上達ぶりなんです。
理由は、コロナのせいで外で遊べない、出かけないために、
朝から晩までスマホやTVでYouTubeを観ているから。
特にゲーム実況動画です。
なのでときどき、私も知らない単語を喋るんですね。
いわゆる俗語的な。
今のうちに、つけられるだけの英語力をつけさせたくて、
田舎暮らしではなくプノンペン暮らしに戻した我が家。
もちろん、私のメンタル的にも意味はあるのですが、まさかこんな結果になろうとは。
家族が揃いも揃って、朝から晩までスマホいじりしているのが、
今でも嫌で嫌でしょうがない私。
日本でも、通勤電車内で私だけがスマホをいじってないのが日常的でした。
なのでもちろん、愛娘2人の態度も気に入らなかったんです。
ただ、大人たちがそういう状況で、子供だけダメとは言えないでしょう?
英語力という観点だけでいえば、コロナのおかげ、なのかもですね。
ですが6歳にしてすでに、視力の衰えも激しいです。
余談ですが、愛娘1号は当然のことながら、クメール語はあまり話せません。
田舎暮らしのときは、私以外の大人がみなクメール語会話してるので、逆だったんです。
嫁ちゃんも、今は英語優先でいい、と考えてたのですが、ひとつ問題が。
6歳の誕生月から、グレード1に入学するわけです。
日本の小学1年生です。
英語授業とは、時間帯も学費も教師も別なんです。
クメール語があまりわからないし、書けない愛娘1号。
学校に行くのが楽しくないんです。
先生も英語がほとんど話せないので、意思疎通も困難。
クラスメイトも、英語クラスとは顔触れが違うのです。
数日前、やけに嬉しそうに帰宅した愛娘1号。
女の子が新入生として入ってきて、席が隣に。
その子、英会話がかなりできるそう。
意思疎通できる同性の子がクラス内に1人でもいれば、そりゃあ違いますよね。