もう、2,3ヶ月前のことですが。
仕事の関連で調べものをしていた私。
パソコンの横を通り過ぎようとした嫁ちゃんが足を止めて言いました。
「ワタシ、この人、知ってるわよ!」
それは、市橋達也の顔写真でした。
リンゼイさん殺害事件の犯人ですね。
「この人、自分で顔を整形したのよね?」
「英語教師を殺しちゃった人。」
「それで、無人島に隠れていたのよね。」
よくもまぁ、そこまで。
だって、2007年に起きた事件ですから。
当時、まだ嫁ちゃんは田舎の学生です。
前にも書きましたが、貧乏で文房具にも事欠いていたんです。
もちろん、家にテレビなんてなかったわけです。
その嫁ちゃんが、詳細まで知っているとは。
余程、インパクトがあったということでしょう。
もちろん日本の恥ですから、喜ばしくはないですね。
リンゼイさんは、英語の個人レッスンを依頼されて、喫茶店で市橋に会ったんですね。
ところが「財布を忘れた」と。
それで近くの、市橋の住む部屋を訪れてしまったわけです。
日本人のことがとても好きで、リスペクトもしていたというリンゼイさん。
それが裏面に出てしまったんですよね。
若い男の部屋に上がり込んでしまうなんて。