このブログでは以前、ヘビ肉、犬肉、タランチュラなどの『食材』について書きました。
今日は珍しい肉を食べてみたので、そのお話を。
田舎に出張した四男が、嫁ちゃんにわざわざ持ってきたお土産。
下の画像、何の肉でしょうか?
答えは、ネズミです。
といっても、清潔な場所で食用に飼育されているもの。
餌はコメだそう。
味付け次第でしょうけど、おっかなびっくりかじってみたら、まあまあの味。
鶏肉に近いですかね。
ネズミを食べる国なんて、聞いたことがないゾ!
と嫁ちゃんに言ったら、ムキになって反論されました。
カンボジアでは珍しいけれど、ベトナムでは今もよく食べられていると。
タイでもスープにするらしいです。
第二次世界大戦中、食糧補給を絶たれた日本軍のなかには、死んだ同僚の肉を食べた兵士も。
同じことは、ポルポト時代のカンボジアでも。
「他に何も食べるものがなかったから、よく食べたよ」と義父。
しかし義母は、その極限状態でもネズミだけは食べなかったそうです。