ボンケンコンや、拙宅のあるオリンピック地区は、今日も静かな朝を迎えています。
フェイスブックでも昨日、オリンピック地区は静かだ、と話題になっていました。
当然、ツッコミ(やっかみ)が多数。
あそこは金持ちしか住んでいないからだろう?と。
ローカルな場所の様子がどんなものか、長い動画ですが冒頭部分をご覧ください。
昨日の記事で、便乗値上げに触れましたが、政府からはお達しが出ました。
不当な値上げをしている店があったら、撮影して通報してください。
警察が向かいます。
これで、『少しは』落ち着くでしょうか。
カンボジア人って、政府の指示に対して、『本当かどうか、試してみる』という悪癖があります。
夜間外出禁止にしても、大丈夫かもしれないから、遊びに出てみよう、とかね。
店内飲食禁止も、隠れてやっていますよ、ローカル食堂の一部は。
田舎から食料品を運んできて、警官に悪態をついていた母親もしかり、でしょう。
いつものように、アンダーザテーブルを渡せば、何とかなるだろう、みたいな。
プノンペン域内の通勤証明書を使って、田舎に帰ろうとする輩も同様。
便乗値上げにしても、そもそも値札が無いのですから、証拠になりませんよね。
真面目に従う店が、どれだけあるやら。
動画撮影しながら市場で値段交渉する、という手はあるかもしれませんけど。
ある動画では、家族だけなのか正確には不明ですが、ロックダウンの最中に家で大宴会。
警官が来て、宴会の中止を要請しました。
(ということは、家族だけではないのでしょう)
ところが、酔った勢いもあるのか、暴言を吐きまくり、指示に従わない若者たち。
家族のなかで、おばあちゃんだけが、「止めておくれよぉ~」と懇願していました。
そのおばあちゃんにも、悪態をつく若者たち。呆
田舎でも、カラオケ宴会する人々が多数。
身内だけではなく、友人やご近所も集まって、です。
警察が中止要請に訪れても、「身内で飲んで、何が悪い?」と逆ギレとか。
こうした数々のニュースを見ている嫁ちゃん。
ため息ばかり、です。
なんでこの国の人達って、こうなんだろう、と。
《追記》 未確認情報
勤務先の証明書類があれば、通勤可能としていた政府ですが、追加指示が出された模様です。
紙の証明書だけではなく、IDのような証明書も必要にする、と。
労働省?に出向いて、作成しなければならない、と。
どう考えても、無理っしょ?!
いったい何人が、そのID証明書が必要になりますか?
役所はどれほどの時間で、それを発行してくれるでしょうか?
役所までの移動は、無条件で認めてくれるのでしょうか?
検問所での混乱が予想されます。外出が必要な皆さま、ご注意ください。