先月、日本へ一時帰国するにあたり、
チョイスしたのがバニラ・エア。
日本国内の他、台湾、香港、ホーチミンなどに
路線を持つ日系LCCです。
魅力はやっぱり、安さ。
予約の時期にもよりますが、預け荷物無しなら
片道1万円ちょっとですからね。
時間に余裕があって、かつ
ホーチミンにも立ち寄ってみたいなら
「帰国用」で使う選択肢はありかな?と。
なぜ帰国時限定か、と申しますと
・預け荷物が必須になる往路(日本⇒カンボジア)は
割安感が薄れる(預け荷物料金は別途払う)
・ホーチミンに日本からビザ無しで入国するなら
出国用の航空券が必要で、
陸路でカンボジアへの出国では不可
だからです。
機内持ち込み荷物は7kgまでと
今秋から制限が厳しくなりました。
ちゃんと1名ずつ、計量したうえで、
「計量済み」のタグをつけられます。
ホーチミン発は夜中の2時過ぎなので、
プノンペンを朝、出発すれば、
夕方から観光や食事、買い物する時間は
そこそこ確保できます。
機内食も(有料で)ありますが、
搭乗前に済ませて、機内では一刻も早く
眠りに入ることをおすすめします。
台北で乗り継ぐことになるので
フライトは3時間ほどしかないんです。
搭乗口付近の売店は、深夜営業してました。
支払いはUS$も可ですが、
お釣りはベトナムドンです。
カンボジアから行く身としては
US$払いはありがたいこと。
でもタクシーはベトナムドン払いなので、
バスが到着するファングーラオ通りで
若干の両替は必要でしょう。
(空港まで16万VND=8US$ほど)
台北に早朝に到着すると、
係員に従ってセキュリティ検査を済ませ
搭乗口の前まで全員で誘導されます。
免税店や飲食店などに勝手に立ち寄るのはNG。
時刻表どおりなら、乗り継ぎに
1時間ほどしかないからです。
台湾から成田まで、また3時間ほど。
睡眠不足になるのは不可避ですが
安さと引き換え、と割り切れるなら
この選択肢はありだと思います。
ホーチミンまでのバスで10$、
エアが1万2千円ほどで帰国できました。