前回の記事に、歴代2位の数の「いいね!」を頂戴しました。
まさか、仏教記事に?? とビックリしております。
(ちなみに1位は「内務省はもっと腐ってた」です)
さて、パーティー当日の朝。
いつも夜明けとともに起きるので、早起きはいいのですが、
部屋の掃除や片づけ、ドタバタです。
ご近所や親戚も、朝の6時くらいから、続々とやってきます。
供物のセッティングも大変です。
前日にプノンペンで購入した鶏は、丸焼きです。
こんな朝から、仏具屋は営業しているんですね。
お坊さんも予定どおり到着。
料理と飲み水を並べて、愛娘を坊さんの前に。
坊さんの前の盆には、中央に米が盛られていて、
小皿にはそれぞれ、汁、野菜、カレー、などなど。
坊さんが読経している間に、
私と嫁ちゃん、仕切っている祖父の3人が
それらをひとつにまとめます。
これが赤ちゃんの、無事なる成長を祈願する儀式だそう。
以降、延々と坊さんの読経、参加者の読経 と続きます。
そして、いつものように 【水かけ】 が始まります。
濡れないように、スマホは避難させました。
冷たい水がかかって、赤ちゃんが泣きださないか心配でしたが、
夜中に泣いて、あまり寝ていなかったのがかえって幸いし、
儀式の間ずっと、寝ていてくれてよかったです。
坊さんが帰ると、参加者が次々と赤ちゃんのそばに来て、
身体を包むタオルの隙間などに、紙幣を差し込んでいきます。
そして参加者がカレーを食べている間に、嫁ちゃんと姉さんが
ひとりづつに御礼を言いながら、紙幣と手土産を渡していきます。
紙幣は行ったり来たり、なんですね。
で、手土産代と料理・供物代、坊さんへの謝礼が自己負担。
あれ? 半額返し になってないじゃん?!
2時間もかからず、すべて終わって人々は帰っていきました。
おや???
新築のお祝いは、いつしたのかな? まぁ、いいか。