この週末はエロイカジャパンが伊豆の韮山で開催される。

昨年は修善寺だったが、若干アクセスが良くなった。

 

我々CAMBIO工房もフリマ出店させてもらうので、朝5時に埼玉を出発、ナビ通りに行ったら箱根峠を越える。

下田ランで通った道だよな〜と話しながら、エロイカ会場に7時半到着。

 

 

我々は出遅れた感あり、慌てて出店準備を行う。

まあ、我々の出店準備は早いので大丈夫(笑)

 

 

今回もチネリの秘蔵ポスターを掲示しましたよ。

 

 

フリマ会場は建物の裏側で、お客さんの流れが少なくガラーンとした感じ(苦笑)

 

 

まあ好きな人は探してでもくるし、のんびり出来るので、常連さんや他の出展者さんと、コーヒーを飲みながら過ごす。

 

ミカプーは販売用のミニベロで韮山反射炉まで行って、写真を撮ってきた。

 

 

雰囲気がいいね!

 

11時からエロイカヴィンテージバイクコンテストの審査員を仰せつかったので、出展バイクのチェックを行う。

 

 

バイクコンテストの会場である、韮山文化センター内のホールには今年もスペシャルバイクが並んでいた。

 

コレはチネリ・スーパーコルサを徹底的に黒とゴールドでまとめたもの。

 

 

50周年記念セットやチェーンまでゴールドメッキという点が徹底していて度胆を抜く。

 

チタンのオーディナリーもあった。

 

 

リムとハブまでチタンで、スポークはアルミ製!

オーナーはチタンの職人さんで、全て手作業で造られたという。

 

ワニ皮のサドルも座りやすいかどうかは別として面白いデザイン。

 

 

面白いバイクはいっぱいあったが、審査員で協議の上、各クラスから一台づつと、総合で一台を選ばせていただいた。

 

今回のコンテストで総合的に良かったのは元選手でイタリアチャンピオンだったVito Ortelliが引退後にフレームビルダーとして「Ortelli」というブランドを立ち上げて1965年頃のフレームという。

 

 

このフレームは経年的な使用感はあるものの、良い感じのやれ感で、印象が良かった。

 

14時からサブイベントのトークショーでシマノ自転車博物館学芸員である長谷部さんから1964年東京オリンピックの時の選手のバイクの説明を聞く。

 

 

15時からはロードの選手でMAPEIに所属していた阿部選手の話も聞いた。

 

 

阿部選手がジャパンカップで優勝した時の事は印象深い。

このトークショーは毎回楽しみにしているが、今回も良い話が聞けた。

 

18時になると、お客さんも少なくなってきたので、出店ブースを片付けて会場を後にして民宿に入る。

 

今回の宿は海沿いのオーシャンビューで、素晴らしいロケーションだ!

 

 

沈む夕陽を見てから近所に食事に行くが、海沿いの近場はことごとく閉まっていて、山を越えて伊豆長岡温泉に出て夕食にした。

 

明日も朝7時から開店予定なので、早めに寝ましたよ。