GW後半連休の最終日。

今日は別件の用事が入っていたが、予定が無くなったのでフリーの日になった。

 

ちょうど良い、来週予定されているエロイカ・ジャパンの外国人向けのレンタルバイクとして、デカいサイズのロードバイクの注文が来ている。

600mmのコンティーニ号は組んだが、570mmのヴォーグ号も組むことになった。

 

8時頃からヴォーグのフレームに組み付けを始める。

 

 

まずは取り付ける予定のパーツを集めて、互換性を考える。

 

ヴィンテージバイクのイベントに出るバイクなので、違和感が出ないように。

ブレーキワイヤー上出し、フリクションシフトのWレバー、シルバーパーツ中心に組むという感じだが、国産フレームなので、出来るだけ国産パーツを使う予定。

 

エンド幅は130mmなので、フリーではなくカセットスプロケになる。

シマノのHGスプロケではなく、旧車風に13~26Tの黒いアルミ製の8Sスプロケにした。

 

 

ちょっと見は旧車風だが、ロックリングとトップギヤが光って目立つな(笑)

26Tあればアップダウンを走れるだろう。

 

当初はチューブラーホイールの予定だったが、チューブラータイヤのスペアが無いのが発覚し、クリンチャーホイールに変更した。

代替えホイールはMAVIC・クラシックスという完組みホイールだが、シルバーリムに変更した旧車風ホイール。

 

 

ついでにRハブの玉当たり調整も行う。

 

シフト系はデュラエースEXで、チェーンを張ってシフト調整をすると、変速性能がシビアでギヤ鳴きする。

ガイドプーリーに横ガタが無いのが音鳴りの要因なので、SIS世代のガイドプーリーを使った。

 

 

チェーンもたわみが多いUGチェーンがチェーン外れを起こしやすいので、セディス・スポーツにして変速性能を調整する。

 

 

旧車バイクは組み合わせるパーツにより相性が変わるので、実際に組み付けてテストしないと分からない。

出来るだけストレス無く走れるように調整する。

 

 

昼頃、シンゴくんが来て、これから組むMTBについてパーツの相談。

差し入れをありがとね。

 

15時頃、先日16インチミニベロを自転車操業活動に送ってくれたYさんがまたパーツを送ってくれた。

 

 

荒サイフリマまでに頂いたパーツを整理して値付けをしないと。

Yさん、ありがとうございます。

 

 

夕方はご近所サイクリストのN丸さんが来て、自転車的な相談を。

N丸さんからありがたいチケットを頂いた💕

これについてはまたいずれ。

差し入れもありがとうございます。

 

 

夜になってやっとヴォーグ号がまとまった。

 

 

家の前で試走して、パーツの動作や相性を確認する。

 

もうちょい調整ポイントはあるが、パーツの相性は大丈夫そうだ。

フレームはクセのないスムーズな乗り味なので、距離を乗っても変な疲れは少ないだろう。

 

ヴォーグ号には海外のお客さん(おそらくイタリア人)が乗るが、日本のコースを気持ちよく走ってもらいたい。

あとはコンティーニ号とヴォーグ号のハンドルにバーテープを巻かないと。

 

 

今日は終日曇りで、風が強い日だった。

一日はヴォーグ号を組んで終わってしまったが、じっくり組むことが出来て満足。

 

今週末はエロイカジャパンなので、出店準備も進めていかないと。