職場に久々に釜を持つ鉄の塊が入場した。

コレから各部を解体して整備されるが、出場するまで3~4ヶ月はかかるだろう。

 

 

あまり写真を載せるのはコンプラ上よろしくないが、姿がわからない写真ならグレーという事で。

 

 

従兄弟が年明けしてすぐに入院手術をしたので、会社帰りに顔を出す。

従兄弟は術後の経過も良く、元気そうだったので安心した。

お互い、無理はできない年齢になったよねと笑う。

 

お見舞いの帰り道、カスタムカー屋さんの前を通った時に店先の車に目に留まる。

 

 

低い!地上スレスレじゃん。

コレじゃ歩道から車道に出る時に底を打ちそう(笑)

 

 

こういう車はサーキットで走ると速そうな車だが、どう見ても実用では難がある。

ここまで来ると、車の性能より、ビジュアル面の方が重要度が高い。

 

スーパーカー的な車や、旧車、ド派手な改造車、ペイントがハデな痛車などが道を走っているとやっぱり目を引く。

 

車がアクセサリー的になり、運転している自分がどう見られるかが重要なんだろう。

趣味の世界だから人に迷惑をかけなければどんな車でも良いんだけどね。

 

 

自転車の世界でも乗る事より、見てもらう事が目的のバイクもある。

イベントでも自分のバイクをアピールする人もいるし、そういう楽しみがあっても良いだろう。

 

ワタシもいろんなバイクに乗ったが、TIMEのバイクはリアルレーサーのイメージがあるし、値段も当時としては非常に高いバイクだったので避けてきた。

TIMEに乗っているのに遅いのかよと見られている気がする(笑)

 

それでもTIME VXRに縁あって乗ることになったが、乗ってみるとやはり良いバイクだった。

ロードレーサーとして勝ちに行けるバイクと思う。

 

しかし先日、BORA ULTRAを入れたら乗るのに勇気がかなり必要になった。

やはりカーボンディープリム、それもBORA ULTRAは押しが強い。

 

 

早く走るためにはカーボンディープリムは正解なんだけど、見た目のイメージが強すぎる。

昨日見た、べったりローダウンされた車と同じイメージが頭をかすめる。


見られることが走るモチベーションに繋がれば良いけど、今の自分には競技志向はないので、ソロで走るのは気が引けるバイクになってしまった(苦笑)

 

 

やはり自分に合ったバイクは必要で、個人的に一番好きなロードバイクは、チタンでシンプルな形状のアルティメット号かな。

 

 

他のバイクにない独特の乗り味があるし、どんなパーツでも載せられる懐の広さがあるし、シンプルで目立たないので、気楽に走れる。

 

目立つのがイヤなら自分のバイクをブログアップせず、隠していれば良いのだが、そこは自転車バカの性で、語らずにはいられない(笑)

 

ふと地上スレスレ車を見ていろんな事を考えてしまった。

今週末はどこかをスティルスのように走ろう。