今日が今年最後の川越出張作業だった。

帰りは治水橋を渡る。

 

 

堤防の上のサイクリングロードが夕陽の

中、北へ伸びている。

 

 

堤防工事でここ3年ほど走れなかったが、来年春にはやっと通れるようになる、らしい。

ここが走れると荒サイフリマに寄ってくれるライダーが増えるんじゃないかな。

 

 

今日も早めに帰宅出来たので、何か一仕事。

年内にやろうと思っていたのはヴォーテックス号を解体する事。

 

 

右手が不自由になり、エルゴパワーで変速操作がやりづらくなった。

 

またチタンバイクはアルティメット号とビチタくんが居るので、チタン3台体制は多い。

辛いけど、ヴォーテックス号を一時的にバラす事にした。

 

バイクを組むのは時間がかかるけど、バラすのは小1時間でバラせてしまう。

 

しかしカンパ「パワートルク」という特殊規格クランクは簡単には外れない。

一回も外したことはないが、何とかやってみる。

 

14mmのヘックスレンチでクランクキャップを緩めたが、キャップは抜かない。

 

 

ここからはパワートルク用のクランクプーラーが必要。

 

専用品は高いので、ストックのベアリングプーラーでなんとか外そう。

使うのは三又のベアリングプーラーと、M14のボルトと平座。

 

 

クランクキャップに平座とM14ボルトを入れてプーラーで押し出すと、グググっとクランクが抜けてきた。

初めてパワートルククランクを外したけど、何とかなるものだ。

 

フレームだけになったヴォーテックス号。

 

 

ヴォーテックス号は6-4チタンの上に、フレームパイプの形状は超絶手が込んでいる。

 

 

 

これだけ凝った造りのチタンフレームはもう出ないだろう。

このフレームは一生モノだ。

出来れば無線の電動変速で再度組みたいが、無線電動は高いからなあ。

 

 

これでストックのロードバイクは、カーボンバイクがTREK エモンダSLRとTIME VXR、チタンバイクがアルティメット号とビチタ君、クロモリがモザー号でやっと5台体制になった。

面倒を見られるのは5台が限度かな。

 

もう増やさないといつも思うが、ちょっとしたきっかけでバイクは増えてしまう。

気を付けないといけない、と思いつつ全然反省してないんだ(笑)