今日も川越の事業所に出張。
今日は1日曇りで、終日薄ら寒い天気だった。
帰りに跨線橋を越えると、夕焼けは見えないものの、奥武蔵の山々のシルエットが見える。
今週は今日も含めて3日間川越に通うが、明日は天気が回復するだろうか。
日曜日のマルコバライドはアルティメット号で走った。
TNiの3D printingサドルで山方面で走ったが、前後に体重移動がしやすく、前方に座りやすいのでトルクをかけやすいという印象。
ただしコレはパット付きパンツをはいた場合で、フツーのパンツで乗ると3Dクッションが潰れてサドルと尻の相性はイマイチ。
せっかく3D printingでサドルを造ったのに、乗り味の向上には繋がってない感じ。
TNiのサドルとしてはツアーフライサドルの方が相性が良いが、3Dプリントサドルは軽量で通気性は良いので、パット付きパンツで乗る前提でもうちょい使ってみよう。
アルティメット号はサドルの他にもチェーンリングを42Tに変更、スプロケットをシマノ製に変更、E-Tapの電池交換などを行なった。
42Tチェーンリング交換は巡航ギヤが使いやすくなり、スプロケットの交換はシフト感が良くなった。
できれば11Tと13Tの間に12Tが欲しいが、シマノのスプロケットだと12Tは入っていない。
先日まで使っていたセンサーの11~34Tだと12Tは入っているんだよな。
ここら辺が悩みどころだ。
先日、E-Tapが動かなくなったので、レバーのボタン電池を交換したら無事動作するようになった。
ALSで右手の指がだんだん動かなくなると、電動のE-Tapレバーは実に操作しやすく、ストレスが無い。
変速性能はシマノに部があるが、Di2レバーはグローブをするとレバーの配置が分かり辛くなりミスシフトしがちだ。
そういう点で、E-Tapレバーはありがたい。
手が不自由になって初めて分かるパーツの真価を感じるね。
アルティメット号はフレームの前三角を小さく、しかもパイプが太いので構造体として強い。
だからフレームの反応が良いのだろう。
でかいサイズのスチールフレームに乗ると、前三角にねじれを感じるので、ワタシは小さめのサイズを選ぶことが多い。
しかしその代償として、ヘッドチューブが短くなり、その為にハイコラムアダプターが必要となる。
アルティメット号にはサンエスDIXNAのニーザー2のハンドルを入れているが、このハンドルはワタシに取って実にありがたいハンドルだ。
今日もアルティメット号で通勤ライドしたが、ステム位置を10mm上げて、更にアップライトなポジションにした。
低くエアロなポジションが正義なロードレース界では有り得ないほど現行ポジションは高いが、自分で乗るバイクで無理をしても仕方ない。
この先、歳を取ってもっとポジションが高くなるかもしれないので、出っ張っているフォークコラムが切れないでいる。
チタンバイクとして最後まで残すのはアルティメット号になるのかなと薄っすら思う。