6時起床。

今日は朝から晴天。

買ってあったパンをモソモソ食べて715分に出発。

 

今回泊まったコンテナを改装したホテルは、一個一個が独立しているので静かだし、部屋が広くベットも広く出入りが楽だった。

意外と快適でまた利用したい。

 

R269号を鹿屋市方面に走る。鹿屋市までは約60km

 

10時頃、大きな銅像が丘の上に見えたので何だろうと行くと、道の駅があってその奥に巨大な「おおすみ弥五郎の像」だった。

 

 

ここら辺に残る巨大な「弥五郎どん」の像という。

こんな巨大な人がいたと言う伝説だが、深くツッコミもせず、道の駅でオニギリ三個を食べて出発。

 

 

鹿屋市街に到着は12時頃で、ココまで約60km

公園で昼食を食べながら今日の宿を探す。

 

今日は佐多岬まで120kmの行程だが、佐多岬周辺はアップダウンがキツイと聞くし、岬をゆっくり見たいし、佐多岬の下にある民宿を取った。

早めに宿を確保出来たので一安心。

 

今日は行程に余裕が出たので、鹿屋市の航空基地資料館に寄る。

 

 

資料館の前に旧日本海軍の二式大艇が展示されていた。

 

 

かっこいい!

当時世界最高性能の大型水上艇で、現存する唯一の機体。

やっぱり実物を観ると写真じゃ分からない質感が分かる。

 

資料館の2零戦52型が展示されていた。

 

 

よくこんな狭い空間に入れたな(笑)

 

 

コクピットを覗けるのも嬉しい。

霞ヶ浦に展示されているのは初期型の21型で、かなり小さいと思ったが、52型は胴体がガッチリして見えた。

 

学芸員に聞いたら52型の方が翼端が狭いはずで、胴体はそれほど差はないはずだと言う。

室内で見ると違うように見えるのか、それとも霞ヶ浦の21型はレプリカなので、サイズ感が違うのか。

 

一階は自衛隊で使われている機体や装備品の展示で、興味深く、つい1時間半も見学してしまった。

 

 

R269号で鹿屋から佐多岬まで約60km

岬へは海沿いを行くが、佐多岬30km手前からアップダウンがキツくなる。

 

 

対岸の開聞岳がキレイに見える。

 

いい加減アップダウンに飽きた頃、佐多岬入り口に到着。

 

 

少し進み、今日の宿である「民宿なぎさ」に17時頃到着。

 

 

ココは変態クランクで日本一周した漢山も泊まった宿で、安心して泊まれる。

 

さあ、今日のうちに佐多岬を観に行かなきゃ。

民宿に余計な荷物を置いて走り出すと荷物の無いバイクが軽い(笑)

 

気持ちよく走っていると、岬の駐車場までの道で猿を見た。

やっぱり山深いところなんだよな。

 

どん詰まりの駐車場に北緯31度の碑があった。

 

 

ココにバイクを置き、歩いて佐多岬に向かう。

 

遊歩道を500mほど行くと展望台に到着。

 

 

佐多岬は日本本土四島で最南端になるが、佐多岬灯台は岬より先の島に設置されているので行くことができない。

よくあんな所に灯台を設置したものだ。

 

サスガに18時近いと他の観光客は誰もいないので、展望台は貸し切り。

 

 

ココから見る佐多岬灯台は格別。

 

 

 

遠いのでほとんど頭に乗りません(笑)

まだ居たいところだが、夕陽まではあと1時間以上もあるので、諦めて帰路に着く。

 

帰りに灯台宿舎跡と神社に寄り、無事に最南端に辿り着けたお礼を言って、御神籤を引く。

 

 

出たのは「小吉」だが、病は「気持ちを強く持てば治る」と出た。

まさに「LIVESTRONG」じゃないか。

これからも強く生きるよ。

 

満足して最南端の佐多岬をあとにする。

 

18時に宿に戻り、お風呂に入って、洗濯をして19時から夕食。

今日は珍しくビールなどを頂いた。

 

今日はワタシ一人だけの泊まりなので気が楽。

 

さあ、あすから折り返しで、日本の最西端である佐世保市の神崎鼻に向かいますよ。