水曜休みの日。
今年一番の寒さというのは本当で、寒過ぎて布団から出られず、8時まで寝てしまう。
今日が休みで良かった(苦笑)
コレだけ寒く風が強いとライドに行く気には全くなれず、終日インドア自転車ワークを行う事にした。
午前中は自転車的事務ワークを行い、昼から自転車でJAと宅急便発送に行ったが、10kmほど走ってサッサと帰宅。
ぢゃ、ツーリング用に組んでいるアマンダ号の組みつけを始めようか。
クランクセットはカンパのスクエアーテーパークランクを使うので、カートリッジBBをチェックする。
クランクセットはトリプルなので、軸長は111mmを使う。
しかも同じ軸長でも左右の出方が違うシャフトが有るので注意が必要。
カートリッジBBを組み込んでクランクセットを組み込んで、チェーンラインを確認。
変速機類もぶら下げるが、シフターが決まらないので、チェーンはまだ付けない。
アマンダ号のブレーキは、先日まではカンチブレーキを組んでいたが、ブレーキシューの位置が出ないという問題があった。
そこでXTのVブレーキを入れてみると、ブレーキシューの高さは適正になったが、今度はFブレーキが動作しない。
おかしいなとFブレーキをチェックするとブレーキシューの根元がENVEのカーボンFフォークに干渉する事が分かった。
そこでパラリンクじゃないXTのVブレーキに交換すると、あっさり問題が解消。
やっぱり同じVブレーキでも世代によって使える使えないが出るな。
ここら辺は現物合わせしてみないと分からない。
ツーリング用なので、Tubes/チューブスのチタンキャリアを付けたが、キャリアに付属するステーだとキレイに取り付けが出来ない問題があった。
そこで1.5mm厚で幅20mmのアルミ板で、取り付けステーを作る事にした。
まずシートステーの取り付け部の加工から。
6mmの取り付け穴を空けてからシートステーブリッジに固定して、キャリアに固定する為の曲げ位置を確認する。
現物合わせの加工だが、コレが一番確実。
アルミ板を万力で挟み、プラハンで曲げてステーを作り出した。
取り付けてみるとガタもなく良好。
アルミ板が薄いのが懸念材料だが、どうせチューブスのRキャリアは重いものが積めないので、多分大丈夫。
やっぱり自転車を組む作業は楽しい。
ワタシがバイクを組む時は、パーツの年式を混ぜたり、推奨されない社外品を使うので、どうしても互換性の問題が出るが、それをどうやって乗り越えようかと考えるのが楽しいんだよね。
次の問題はドロップ用レバーでVブレーキをどうやって引くかだけど、ノーマルで一度試してみよう。
19時頃までバイクメンテをしていて楽しかった。
寒くて風の強い冬の日はインドア自転車ワークをどんどん進めましょ。