明日から4連キュー。

 

週末気分でのんびり職場の風呂に入っていたら急に空が暗くなってきた。

雨雲注意報ではさいたま市北区で雨雲が接近していると言う。

外に出ると頭上に黒い雲が押し寄せてきた。ヤバし。

 

慌ててバイクで帰宅。

途中の跨線橋から見た南の空は真っ暗だった。

 

 

先の方でかなり降っているっぽい。

途中、パラパラ軽く降られたものの、なんとか雨雲から逃げることができてラッキー。

この4連キューの天気はあまり優れない様で。

 

 

今日の昼休みにONテラ君が最近仕入れた中華パーツなんですけど、とブツを見せてくれた。

 

このクランクはPCD「130」の軽量アルミクランク。

 

 

90年代に軽量クランクで流行ったトップラインのアルミクランクを彷彿とさせるデザイン。

 

クランクはアルミ鋳造モノで、CNC削り出しでは無い。

クランクとチェーンリングアダプタは一体物ではなくカシメで作られている。

 

 

クランクの裏側には深い削りが入って、表示重量は365gとかなり軽い。

 

PCD110なら使い勝手は良さそうだけど、PCD130と言うのは珍しい。

130だと喜ぶのはミニベロの人かな。

 

ナローワイドのギヤを入れてフロントシングルで使うにはイイと思う。

 

 

個人的にはシンプルなデザインのアルミクランクはポイントが高い。

調べてみたら長さのバリエーションは170mmのみ、カラーはブラックもある様だ。

 

値段はAmazonで5000円と言っていたが、アメリカ系削り出しクランクは2〜4万円くらいだった事を考えるとこの出来なら激安だ。

軋み音が出なければ良いね。

 

 

このシートピラーはカーボンリーフのERGON CF3のまんまコピーである。 

 

 

 

本家エルゴンではCF3の生産を止めてしまったようで、そこに中華カーボン会社がヌルっとコピーを作って売っているっぽい(笑)

 

このカーボンピラーはリーフサス構造で、ワタシも使ってみたが、グラベル系バイクなどにはなかなか効果がある。

 

 

造りを見てみるとホントにCF3そっくりで、リーフサスを固定する部分も同じ。

 

 

値段は本家の1/5の5000円くらいなので、これくらいなら買って試そうかという気になるが、折れている個体もあるようだ(笑)

 

シートピラー径は27.2mm表記だが、実測26.8~27.0mmくらいで、しっかり締めても動いてしまうと言う。

まあ買って使うなら覚悟して使えよと言うカーボンリーフピラーだ。

 

 

中華製パーツはまだブランド力では勝負できないので、値段か、重量か、まんま形状コピーで売るしかない。

 

日本のパーツも70年代までは欧州パーツのコピー品だったので中華パーツを笑う事は出来ないが、シマノやサンツアーは70年代からオリジナル機能を追求し、80年代には世界で評価された。

 

中国が今後どの様な道を辿るのかは分からないが、そろそろオリジナルデザインや機能を追求し、レースのサポートを始める時期なのかもしれない。