朝起きたら雨が降っていた。
今日も午前中に走れたらなーと思っていたが、雨が降りではやる気がなくなる。
ブルベの人なら走るだろうが、ワタシはもう雨天を走るなんてとてもとても(笑)


朝イチで床屋さんに行き、がっつりヘアカットしてから溜まっているバイクメンテ。

まずはコルナゴ・ビチタンのブレーキシューを交換。

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パワーコープで評判がいいBBBのカンパ用ブレーキシューを買ったが、
ビチタンのブレーキ本体は1997年頃のカンパ・レコードなのでシューホルダーの形状が合わず。

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仕方ないので、純正の旧型カンパ用ブレーキシューを取り付けた。


その後、リッチー・ブレークアウェイ(BW)の後輪、
シマノ・アルフィーネ11S内装変速ハブのミッションオイルの交換を行う。

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アルフィーネ11Sは初回だけ1000km走行したらオイルを交換しなさいと指定がある。
このハブを購入してからどれくらい経つかな、と調べたら5年も経っていた(汗)。

普段はBWに乗らないので、走行距離は1000kmに達してないと思うが、時間が経ち過ぎた。
シマノの説明書には2度目以降は、走行5000kmもしくは2年に一回オイル交換と説明書に書いてある。

やっぱり初回も2年程度でオイル交換が望ましいんだろう。
内装変速機は内部がどのような状態か分からないので、早くオイル交換をしたかった。


先日通販でオイル交換セットをお取り寄せをしたので、さっそくオイル交換を行う。

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最初にハブのオイルポートを上向きにしてネジを外す。

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チューブの先にブリードニップルが付いているのでハブのオイルポートにねじ込む。

まずは入っている古いオイルの抜き取り。
10ccほど出てきた。ミッションオイルは結構汚れているけど、真っ黒というほどでもない。

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オイルパンに空けてみると、金属摩耗粉がキラキラと混ざっていた。

何度かに分けて古いオイルを抜いて、洗浄用にミッションオイルを25ccほど入れて
ペダルを回ししながら変速して内部に潤滑させて内部洗浄。

オイルは一缶(1L)たっぷりあるので2度ほど繰り返した。

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最後は新しいオイルを25cc入れて終了。交換にかかる時間は30分ほど。

アルフィーネ11S内装変速機のテクニカルサービスに行った人の話だと、
最初から入っているミッションオイルは粘度が重めのオイルが入っているという。
そして交換用オイルは最初入っているオイルより柔らかいオイルになったという。
最初に入っているミッションオイルは長く使っても変質が少ないようとシマノの配慮だろう。

アルフィーネ8Sまではオイルではなくグリス潤滑なので、11Sとは構造が違う。
オイルを交換したら使用感がどう変わるかな。


アルフィーネ11Sを使うなら、オイル交換はお店にお願いするか、自分でやるかしかない。
しかしシマノの専用ミッションオイルは約8500円で、交換キットは6000円もする。

ワタシはこういう作業は自分でやりたい人間なので、メンテナンスキットと専用オイルを買ったが、
普通はオイルを使いきれないので個人で持つものではないかもしれない。


オーダー中のアマンダ号もアルフィーネ11Sを入れるので、こちらでもオイル交換は必要となる。
シマノでは次のオイル交換は走行5000km毎か、2年に一度を推奨している。
やってみると簡単にできるのでこまめにやりたいね。


昼前に雨は上がった。
14時過ぎに古河の栗田商店にサンツアーデータブックを届けて、
夕方はゾウ軍曹が来て、雨の中を走ったらオペラ・レオナルドのHP周りに違和感が出たという。

バラしてみるとヘッドベアリングは赤錆だらけでゴリゴリ感がある。
今日も雨天中を走ってきたので、ヘッドパーツにとどめを刺したようなものだ。

オペラレオナルドのHPベアリングは特殊な構造なので予備ベアリングははない。
仕方ないのでベアリングのシールを外して内部の洗浄とグリスアップを行う。
これでしばらくは問題なく走れるだろうけど、ゾウ軍曹がベアリング交換をするかは不明(笑)

夜、ゾウ軍曹とフミさんと3人で近所のラーメン屋に行ったら、また当たりが出た。

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このところ連チャンです(笑)
変なモノに当たらなければいいが。


夕方から風が強くなった。明日の天気は雨だという。
週明けから雨は落ち込むなあ。