カマロからコルベットに乗り換える -4ページ目

歴史作家と言う人たち

逆説の日本史という本を読み始めた。

まだまだ、読んでない本もあるのだが、小椋 一葉の「夢殿の闇」と言う本を読みかけて、

聖徳太子いること前提での論調に辟易した。


しかも、聖徳太子ゆかりの寺云々と言うことであるが、聖徳太子ゆかりの寺と言うものは、

日本にいくらでもあるわけで、それらを本気でゆかりがあると言う話をしようとした場合、

かなりの資料を提示しなければ証明できない。

だが、この本は、タイトルが夢殿の闇であるにもかかわらず、善光寺がいかに太子と

ゆかりがあるかと言う説明で前半の大部分をしめている。


もちろん、いなかったとも思っていないが、聖徳太子ゆかりの寺であると言う論調になると

こと太子に限っては、いちいち疑う必要がある。

それは、信仰の問題で、神格化された人物の逸話と言うものは、歴史的な証明作業を

慎重に行う必要があると思うわけです。

だって、日本における仏教の父である聖徳太子(実際のところ、日本における仏教の父は

蘇我馬子なんじゃないかと僕は思っているのだが)が、実はうちの寺をたてたんですよとか

言う人は、歴史上掃いて捨てるほどいたわけだ。


善光寺に如来からの太子への手紙があると言う。これは何か歴史的価値があるものである

ことは間違いなのだろうが、如来も太子も存在自体がよくわからない人物である。

善光寺にはすげーもんがある。それは如来から太子への手紙なんだぜ!!だから

聖徳太子はこの寺をすげー大事にしてたんだ!!っていってんだもん。この本。


そういう意味で、この書籍は駄目。物証が少なすぎるし、聖徳太子に心酔しすぎです。


そこで、家にある関祐二最新本、ヤマトタケルの正体を読もうかと思ったのだが、

物部氏の正体、蘇我氏の正体、藤原氏の正体の3部作で正体シリーズは終わる

みたいな感じだったのに、これが出たと言う事実に少し熱もさめて、

ほかに読む本はないかと物色中のところ、この人気書籍を手に取ってみたわけだ。


歴史作家と言う職業を、関祐二によって知ったわけだが、評論家でも物語を

書くわけでもなく、歴史の解釈を書いていると言う職業はいったいなんなのだ?


文学でもなく、自分の歴史に対する考え方を書き綴っているわけで、作家と言う

クリエイティブな職業と言うより、エンジニアに近い立場の方々であることがわかる。


歴史小説家と、歴史作家はまったく違うのだ。


この手のかたがたが評論家ではなく、歴史作家と称さなければならない理由は、

史学界の闇にありそうだ。

それは、医学界、薬学界、栄養学界にも共通するが、こういった話はややこしい。


しかも、古代史と言うのはやっかいで、戦前に右側に大きく揺れた振り子が戦後

大きく左にぶっとんでしまったため、ベクトルが定まらない状態だからだ。

右でも左でもなく、真ん中はいったいどこなのかわからない。


戦後教育の洗礼をうけた74,75,76世代は、おそらく古代もっとも権力をもっていた

天武天皇について、まったくと言っていいほど学校で教わらなかったのではないだろうか?


持統天皇も百人一首で知っただろうし、このあたりの中心人物は、天智天皇と藤原鎌足だろう。


史学界は、このあたりの歴史に非常にデリケートになっている。


戦前教育はテキストが日本書紀の内容であったし、日本書紀は天武天皇が編纂を命じ、

持統朝で完成したからだろう。


僕は、真実を知りたいし、真実に近い結論に近づきたいと思っている。

今後も、歴史作家先生方の努力を応援したい。

教師なし学習

教師なし学習と言う考え方がある。


教師なし学習といっても、進研ゼミとかではない。


これは、機会学習機能に関することである。

ニューラルネットなんかで使われている技法で、要するに辞書の様なものではなく

統計情報からデータを判別することである。


これの類をかたっぱしから、勉強したり論文読んだりと、出来ない数学と闘っておりますよ。

前まではクラスター分析を試したが、うまくいかず(上手くいかないと言うより、規模がでかすぎて

戻ってきません)


今度は主成分分析と言うのに手を出そうとしている。

テキストマッチではない、新しい検索機能を検討しているが、まだまだ数学が身につかないっすね。

嘘喰い

嘘喰い。


面白い。


ヤングジャンプに連載中のギャンブル漫画である。

ギャンブルといっても、マージャンやパチンコの類でも、

公営ギャンブルでもない。

大金持ちが全財産と必要ならば命を掛けて遊ぶと言うギャンブルだ。


賭け郎と言う賭場を取り仕切る謎の組織と、嘘喰いこと斑目獏が

陰湿な世界で絡みあいます。


知力、暴力入り乱れて、それがとにかくスマートでかっこいい。


要するに、お洒落なカイジ。


しかし、カイジと違うのは、胴元が存在しないところ。


賭け郎自体は、賭場の立会いと、取立てを担当する為、当事者ではない。


大概この手の漫画の場合、胴元に絶対的暴力が存在するが、嘘喰いは立会い人

が絶対的暴力を有する。

そこに物語の深みを与える要素がある様に思う。


キーワードの意味を辞書を使わずに導き出す

今、新しい検索の形を模索している。

カテゴライズとか、キーワード検索自体に変わる検索方法。


いわゆるクラスタリングとかに近いのだけれど、クラスタリングとは違う。


意味解析と言うことは、シソーラスや、連想検索に似た形か?と思うがそうでもない。

とにかく、言葉は人によって捉え方が違うので、何か人が感じる暗黙的な

話題の共通性を統計的に見ていきたい。


TF-IDFモデルを改良して、多次元ベクトルの交点を複数作るというと難しい話になるなあ。


意味辞書で分類するんじゃなく、逆出現頻度と語数を使って、単語同士のつながりの強度

を調べていくと言う作業だ。


今研究中の語数は1700万語。


Oracleをインストールした開発機で実施したところ、種データ作成だけで、1晩かかった。

うーむ。実は最終的には動的な更新を可能とする予定なので、

RDBが使えないことがわかった。


インメモリーデータベースかな。

関祐二おもしれえよ 聖徳太子は蘇我入鹿

この週末は、まるまる関祐二のデビュー作「聖徳太子は蘇我入鹿である」を読んでいた。


先日読んだ、「天孫降臨の謎」の中で、神武東遷については、「神武東征の謎」に記したと

書いてあったので、神武東征の謎をamazonで探してたときに、あまりにも荒唐無稽な

書名に引かれて衝動買いしたものです。

(因みに、関祐二氏の作品は、この手法で引用せず、これ読めと言って来る。)


戦後教育の洗礼を一番受けたであろう世代のボクには、刺激的な題名だ。


なんていっても、歴史書と言えば魏志倭人伝であり、中大兄皇子はヒーローだ。


乙巳の変の年号は「朝廷の虫殺して大化の改新」だ。


まあ、20年まえの社会科の授業で、法隆寺夢殿のオカルティックな噂を説明された

覚えはあるけどね。秘仏救世観音は釘を刺して聖徳太子の霊を封じている的な感じ

のですね。


しかし、先代旧事本紀、古事記、日本書紀、続日本紀etc.にも歴史的な事実は隠されている

と言う観点でかつ、魏志倭人伝だけでなく、朝鮮半島の歴史書や、唐書、隋書などと日本書紀を

照らし合わせて、共通項は事実、異伝は最大公約数で検証し、歴史的事実はこうだと

導き出す関祐二氏のロジカルな証明作業は、ボクの様な文系出身にもかかわらずSEをしている

人間にとって、かなり親近感の沸く論法だ。


そこには、文章をまず素直に受け止めると言う姿勢が感じられ、戦後の神道に対する偏見を廃し、

本居宣長や史学界の大物(津田左右吉etc.)、賢者の話も一度忘れて作家と言うリベラルな

立場で発想しております。


おもしろいっすよ。ほんとに。


関氏の本は、これで3冊目でありますが、このデビュー作が、関氏の闘いの始まりであり、且つ

ベースの理論がすべてかかれていると感じた。


これから、関氏の書籍を読む方に(自著の外典が多く、かつ内容は、買って読めスタイルなので)

まず、関氏のスタンスを簡単に・・・・。


1.古事記以降の史書は、天智朝中心の構成となっている。

2.天智朝とは、天孫族である。(天津神)

3.物部氏、蘇我氏は同族で、出雲系である。(国津神)

4.各史書の神代は、物部、蘇我を封印する為に作られた。

5.藤原氏は百済系である。


4.に関しては、少し壮大な話になるので、補足すると、当時の民衆は、恐らくこれらの歴史を

口伝の形で知っていたので、書かざるを得なかった。(関氏は、神話は黙っていられないと

言っている)


1.については、天武朝の間違いなのでは?突っ込む人も多いと思うが、まあ一度だまされたと思って

読んでみてくださいw

こんどは古事記を読んでみる

根性のない私は、なんだかよくわからない口語(じじいが語っている口調の)

古事記を読み始めた。

関祐二氏のとんでも本を読み、とりあえずエネルギーのいる日本書紀ではなく、

古事記でお茶を濁すついでに答え合わせをする予定でいる。


漢文で、かつ散文でかかれた日本書紀にくらべ、古事記は(もちろん漢文であるのだが)

コンパクトにまとまっており、神代の記述も御伽噺の様な内容まで記載されている。


ちなみに、本居宣長が研究したのは、日本書紀ではなく、先代旧事本紀と古事記だ。


一般的に、古事記は、日本書紀の対抗書物(もしくはパロディー的なもの)であるので、

日本書紀とはかなり切り口を変えてある。


当然の事ながら、正史「日本書紀」は、アマテラスからの系譜が中心であるが、

古事記は、スサノオからの系譜(出雲側)が厚めの様に感じる。


因幡の白兎とか、大国主の青春が厚めに描かれている様に感じる。

日本書紀では、ヤマタノオロチ退治から突然、大己貴命(大国主)と少彦名の国づくり

しちゃった話に飛躍する。しかも、少彦名はすぐに死にます。


大国主は神武天皇の后の父で、事代主の父でしかないのだ。


ボクは、日本書紀から入ったので、古事記の記述は非常に興味深い。

その実、ウサギとワニ(サメ)の話は齢30を超えて初めて知った。


まだ、神代の途中だが、古事記を読むかぎり、関祐二氏の推理はかなり信憑性が高い様に思う。


以下は、答え合わせをしたいポイント。


1.神代は、大和朝廷前夜のメタファーであること。

2.持統天皇と藤原不平等は何かを隠したがっていること(例えば、大国主と少彦名)

3.台与と神功皇后の関係、武内宿禰と住吉大神の関係

4.天孫降臨から、神功皇后の三韓征討までの時期の熊襲、隼人の状況


最後に、関氏の主張は一貫して・・・・・蘇我氏が大和建国の父である・・である。

民主圧勝ってなんやねん

本日参議院選挙の投票日でした。

私もいってきましたよ。投票。


自民党が歴史的惨敗を喫しました。


自民党より民主党の方がマシってことなんですかね。


選挙速報番組で、舛添氏が耳に聞こえのいいことを言うことは結構ですが

現実性がないことを言って、第一党になってどうするのか?と言っていました。


確かにそうなんですよね。選挙なら何言ってもいいのか?と言うことです。

選挙だから、ある意味いいんですけどね。公約なんて、次の選挙までに

掲げるものです。次の選挙の争点が、公約と同じなんてことはありえないわけですから。


ただ、創価学会とつながってる自民党もどうかと思うが、日教組出身議員がいる

民主党もどうかと思うけどね。節操なさ杉。


そもそも、民主党って自民党の若手に負けた元自民党の妖怪の集まりです。

自民党時代には、批判やドロドロした暗部にいた人たちなわけで、

金丸氏や、田中角栄氏の末裔ってところですが、どうなんですか?まかせられるんですか?


なぜ、若手中心のクリーンなイメージを民主党が持ってるのか、正直ボクには理解できません。

ロボット型検索エンジンとフォークソノミー

フォークソノミーサイト。いわゆるWEB2.0とか言われる、人力分類(タギング)サイトなんか

をあらわす言葉だ。


http://www.sophia-it.com/content/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%83%BC


今、情報をいかに他力で分類するか、情報と出会う機会を効率よく増やすかと言う

ことをしきりに考えている。


google型のロボット型検索エンジンには、これがないわけだが、実は結構サードパーティー

なんかで、このフォークソノミーの概念がgoogleの検索エンジンに付与されるこころみが

実施されている。


いわゆるクラスタリングと言うやつである。


http://www.ie.osakafu-u.ac.jp/~honda/research_base.htm


で、googleなどのキーワードによる検索に、クラスター分析の概念を付与するサービスに

Clustyと言うのがある。


http://clusty.com/


これらは、WEB2.0っていうより、どちらかと言うとセマンテックWEBの概念で構築されている。


ユーザの入力したキーワードの関係性が高い情報を取得するといった具合だ。


しかし、キーワードという単語に対する検索を実装すると言うよりもっとなんか

暗黙的な情報による検索を実施することができないのかなあと

日々考えている。


フォークソノミーではなく、自動的に、かつ暗黙的に分類、検索が出来る方法を

ロボット型検索エンジンに付与する・・・。


クラスターでもなく、マイニングでもない何かを探しております。

ブログ検索色々

リクルートが出資しているブログウォッチャーが新サービス

SHOOTIなるサービスを立ち上げた。


http://shooti.jp/


まあ、要するに日本語構文解析の一種だ。

サービス概要は割愛するとして、この手のブログ分析ツールでボクが注目しているのは

こっち

http://www.bztunes.jp/


Positive Negativeで分類してくれるらしいが、こちらは分析が

どうも動的ではないらしく、かつ静的なキーワードしかないらしく

キーワードが限定される。


しかし、考え方は好き。色々つかえそうじゃん。風評調査とか、企業の評判調べたり。


いかに自動でクチコミ情報を捕まえるか・・・がシステムの鍵になってるわけだが、

これってドンキホーテになっちゃう。


いや、できますよ。泥臭く一つ一つやっていけばね。でも、それって終わらない闘いだ。

日本語って、ゆらぐし、倒置するし、スラング多いし、シソーラス巨大だし。


英語で自然文検索エンジン出たけど、日本ではまだまだ無理でしょう。

サービスレベルまで落とし込むのはね。


うちの家内がBuzzTunesのサービスの利用を検討したらしいが、

とてもじゃないけど使えなかったらしい。


まあ、技術者はマスターベーションになっちゃいかんなあと考えさせられた。

とりあえず大花火を打ち上げます!!

今いる会社の社長から、ある指令が下った。


技術者しか思いつかないことを考えてくれと言う話です。


ボクは言いました。今の会社がテクノロジーオリエンテッドの企業として

やっていけるイメージがありませんと。


しかし、社長は言いました。


俺はお前よりもっとドライだから、いいと思えばいいし、駄目と思えば切っていくと。


とりあえず、この会社で一回大花火を打ち上げる決意をいたしました。


ここに決意表明をします。


起業ストーリーも早3年。まだ起業してないが、起業前に大きな花火を上げたいと思います。


目指せインセンティブ1億!!!