明治時代に作られたと言われる
北投温泉の公共浴場
「瀧乃湯浴室」に行ってきました。
 
地元の常連さんたちに混ざって
趣ある浴室と上質な温泉を
満喫しました。
 
同じく歴史のあった温泉旅館
「吟松閣」の内部の写真も
合わせて紹介します。
 
 
 
 

こんにちは!

台湾在住ブロガーのCAM(キャム)です!

(自己紹介は こちら から)

 
 
 
1月に台湾好湯の取材で
北投温泉の旅に
 
 
その時に「瀧乃湯浴室」
行きたかったのですが、
水曜定休なのを忘れていて…。
(この日は水曜日だった…)

 

建物の前で記念撮影だけして

またリベンジしたいと

思っていたのです。

 

 

 

 

「瀧乃湯浴室」は、

星乃湯、吟松閣と並び、

北投温泉で歴史がある

有名な温泉施設。

(星乃湯、吟松閣はすでに廃業)

 

 

 

はっきりした記録はない?

らしいですが、

1907年(明治40年)創業

と言われています。

 

 

当時は露天風呂で男湯のみ

の公共浴場でしたが、

 

1950年頃の改装で

室内の公共浴場になり、

また女湯と個室風呂が

増設されたそうです。

 

 

男湯は

明治から使われている部分が

残っている北投温泉最古の浴場

の1つと言われています。

 

 

 

その後2011年に

創意延伸行銷公關公司

という会社に経営権が渡り、

2016年から大規模な改装をして、

2017年にリニューアルオープンしました。

 

 

 

実は2013年の時に

仕事で見に行ったことがあって、

その時の写真がありました。

 

 

こちらが現在の様子。

 
雰囲気を保ちつつ、
ちょっと変わっていますよね。
 
 
 
2013年
この日の受付の方が
ランボーみたいな強そうな方で
ビビって訪ねて行ったのを
鮮明に覚えています。
 
 
 
2013年
 
 
 
 
現在
奥が個室貸切風呂。
 
 
 
現在
 
のれんから奥は
撮影禁止です。
 
 
 
 
現在
 
 
 
現在
 
 
 
現在
 
風情はそのままに明るく
やすらぐ感じになりましたね。
 
 

公共浴場は

男女別の裸風呂です。

あと2人~利用できる

貸切風呂もあります。

 

Kevinさんとオタク氏と私の3人

で行ったので今回は男女別の

公共浴場(1人150元)を利用しました。

 

安全上、1人では

個室風呂は使えません。

 

 

 

 

入口で利用上の注意を
よく読んでくださいと言われます。
日本語もあるのでしっかりご覧ください。
6才以下のお子様は利用不可。

 

 

・タオルは持参

(無い場合50元で買えます)

・お湯に入る前に必ずシャワーをする

浴槽に入る前に足にお湯をかける

髪は結ぶORシャワーキャップ

(持参必須)

メイクしたまま入らない

(メイク落とし持参必須)

写真動画撮影禁止

・月経中は利用不可

特に髪の毛、メイクは常連さんに
注意されることがあります。
お湯に髪が付かないようにご注意を。
 
 
 
オタク氏たちの話を聞くと
男湯は10人くらいだったらしいですが、
女湯は20人くらい利用者がいました。
 
シャワーのところに
常連のおばちゃんたちが
ずらりと並んで
休憩&おしゃべりしていたので、
 
お初の私が入って来ると
みんな凝視(笑)
 
皆様にみつめられながら
シャワーをしてお風呂へ。
 
 
北投温泉は

白硫黄泉、青硫黄泉、鉄硫黄泉の

3種の泉質の温泉があるという

大変めずらしい温泉地で、

 

ここは青硫黄泉

(PH1-2)
 
 
かなり濃厚だそうで、
入ると肌がピリピリするのが
分かりました。
 
肌をこすると
まだ新しい皮膚が
はがれてしまうかもしれないので、
ここでは揉んだり、
こすったりしてははいけないそうです。
 
あと目にも入らないように注意が必要。

 

 

すごく熱いので、

ちょっと入ったら出て休憩

を繰り返して、

MAXでも1時間までと

書かれています。

 

 
 
1時間後に外で
と約束していたのですが、
熱くて私は30分ほどで
出ちゃいました。
 
Kevinさんとオタク氏は
休憩しながら語らい
ちゃんと1時間後くらいに出てきた。
 
 
 
 
外の縁側で体を冷ましつつ
座っていたのですが、
風や木漏れ日が気持ちよかった。
 
目の前に川もあるので
「神田川」を鼻歌に。
 
 
 
私は肌がツルっとした
感じがするのですが、
Kevinさんは敏感だったみたいで、
少し赤くなってました。
 
 
温泉が強いみたいなので、
敏感肌の人は気を付けてください。
 
 
 
外には
皇太子御渡渉記念碑
があります。
 
昭和天皇(当時は皇太子)が
北投温泉巡行された記念みたい。
 
 
北投温泉巡行は
1923年(大正12年)のことなので、
その後に作った石碑なのかな。
 
 
臨時定休日もあります。
(今日明日は瀧乃湯休みです)
 
行く前には営業スケジュールを
チェックして行ってくださいね
 
 
 
 
 
さて、
日本統治時代に
北投温泉の3大名湯
と言われたのが、

瀧乃湯浴室

星乃湯、吟松閣

だったと聞いたことがありますが、
 
残念ながら
星乃湯と吟松閣は
もう営業していません…。
 
 
2014年に廃業と
なった吟松閣ですが、
2013年に仕事で
見に行ったことがあって、
その時の写真を。
 
春天酒店の向かいにあります。
 
 
吟松閣は旅館でした。
 
 
 
 
 
すごく風情のある旅館。
 
 
 
星乃湯も
吟松閣に近いエリアにありました。
今は荒廃している…。
 
 
吟松閣も星乃湯も
お金持ちの方が買い取って
リノベーションして再営業してくれないかな…
なんて期待している…。
 
 
 
 
 
新北投散策の際には
「瀧乃湯浴室」で
地元の人たちに混ざって
温泉を楽しむのもいいかもしれませんね。
 
 
瀧乃湯溫泉浴室
台北市北投區光明路244號 
電話02-2891-2236 

大眾湯:06:30-21:00(最後進場時間: 20:00) 

湯屋:12:00-18:00(最後進場時間: 17:00) 

水曜定休

 

 

このボタンを押してもらえると

ランキングに反映されて、

ブログを書く励みになります!

   ↓↓↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ

PVアクセスランキング にほんブログ村

 
 
 

こちらも更新してます~!

↓↓↓

【サブブログ】

「台湾国際結婚ってそんなにいいの?」

https://camintaiwan.exblog.jp/

 


 

※SNSのダイレクトメール機能は使用していません。

ごめんなさい。ご理解いただければ幸いです。
 

 

フェイスブックページfacebook

 

 

インスタグラム

@cammikko

 

 

 

楽しい台湾情報をお届けしています!

ぜひフォローお願いします!

 

 

 

Twitterも始めました!ツイッター

CAMツイッター

 

 

 

 

注意個人的な旅行や生活の相談は承っておりません。

ご理解いただければ幸いです。

https://ameblo.jp/cam-mikko/entry-12204054502.html

の記事でそのお話にもふれているので、

もしよかったらご覧いただければ幸いです。

 

ブログ内検索機能や

記事カテゴリーから

必要な情報など探していただければ幸いです。

 

パソコンまたインターネットで

 「台湾旅行 〇〇←検索したい内容 おすすめ」

など検索すると、色々な情報があります。

ご参考までに。

 

 

旗ブログ記事内に書いてあることを

コメントで質問している場合、

コメントの返事を控える場合があります。

 

1つ1つの記事が長いですが、

お時間あるときに

ゆっくり読んでもらえたらと思います。

 

本コメントのお返事率は100%ではないです。

きまぐれにお返事します。ご了承ください。

 

 

注意紹介しているお店情報の追跡更新をしていません。

気が付いたらお店情報の更新をしていますが、

なくなってしまったお店などもあるので、

行かれる前にお店のWebサイトなどで

ご確認お願いします!


 

注意お仕事関係の個人メッセージ以外は返信しておりません。

本当にごめんなさい!

メッセージはとてもうれしく拝見しております!ラブレター

ありがとうございます!

 

 


手紙CAM Web サイト手紙
仕事・執筆・活動情報はこちらよりご覧ください!
http://cam-mikko.jimdo.com

=============================

メモ台湾ブロガー・フリーライターCAM(Mikiko)

カメラ住在臺灣的日籍部落客(布洛客)・作者/作家・記者 

日本人Mikiko/石井 三紀子

 

 

「來去總統府住一晚」

(台湾総統府に泊まろう)に

日本人ブロガーとして選出され、

総統府に宿泊しました。

https://www.youtube.com/watch?v=huMjEg558fw

 

その他、メディア出演、

活動情報はこちらのWebサイトより

ご覧ください!

http://cam-mikko.jimdo.com