2019 台北101垂直馬拉松
(台北101階段駆け上り大会)
に参加しました!
 
いつも観光スポットとして訪れる
台北101を階段でのぼる貴重な体験!
 
さて結果はどうだったのでしょうか~?
 

 

 

 

先週5月4日に行われた

台北101駆け上がり大会

に参加しました!

 

 

前は「台北101國際登高賽」

という大会名だったのですが、

たぶん「台北101垂直馬拉松」

という大会名に変わったようです。

 

垂直馬拉松で

垂直マラソンという意味です。

 

 

 

 

実は2012年にも参加したことがあり

今回で2回目の参加でした。

↓↓↓

臺北101を自力で上ったあの日

https://ameblo.jp/cam-mikko/entry-11517177232.html

 

 

前回参加したのが

7年前というのが信じられない…。

 

あの時はまだ20代半ばだったんだよ…(汗)

 

 

 

 

 

数年前の台北マラソンをもって、

マラソンは引退したということに

していたのですが、

 

3月に萬金石マラソンも走って、

なんか弾みがついて

またマラソンを楽しみ始めています。

 

 

 

7年前に台北101駆け上がり大会に

出場したものの、

自分の中では当時の記録に

全然満足していなくて、

 

もう一度挑戦したい!

という思いがどこかでくすぶっていたので、

今年改めて挑戦してみることにしました。

 

 

 

 

例年5月OR4月の初めに大会があって、

その2か月くらい前に申し込みがあります。

 

今年は3月中旬に申し込みがありました。

 

毎年の大会情報はWebで

更新されているので、

気になる方はこまめにチェックすることを

おすすめします。

 

 

Webで申し込みなので

海外からの登録も可能で、

海外選手も毎年参加しています。

 

 

ただ人気の大会なので

申し込みが始まったらすぐに申し込んで、

オンラインのクレジットカード決済を

済ませる必要があります。

 

申込金額は1300元だったかな。

 

台湾在住の方はオンライン申し込み後、

セブンイレブンのibonで支払いもできます。

 

 

とにかく重要なのは

申し込みスタート日の

情報を見逃さない、

申し込みが始まったら

すぐに登録し、

支払いを済ませること!

 

ですね。

 

 

1日でも遅れるとすぐに満員になって

申し込みできなくなります。

 

 

申し込みの時に

資料やゼッケンを郵送もしくは

自分で取りに行くように選べます。

 

郵送は台湾国内のみなので、

在住の方は郵送が便利かなと

思うのですが、

プラスで数十元送料がかかります。

 

大会の1週間くらい前に

指定先に郵送でゼッケンなどが

送られてきます。

 

 

こんな感じ。

ゼッケンや靴に付けるICチップ

があるので大切に保管してくださいね。

 

 

今回のICチップは

超薄型の紙みたいなので、

靴ひもに通して付けるタイプ。

 

ほとんどの大会では、

トークンみたいなプラスチックで

そちらも靴紐につけます。

 

 

 

海外選手は自分で取りに行くを選んで、

マラソン前日くらいに台北市内の

指定の場所に自分で取りに行く

ようになっています。

 

 

 

 

 

 

そして出るとなったら練習!!

 

実はツイッターでは今までの

トレーニングのレポートなど

ちょこちょこしていたのですが、

 

ブログや他のSNSでは

大会レポートと合わせて書こうと

思っていました。

 

 

なので、ブログ、IG、FBで

フォローしてくださっている方は

突然101を上った報告がUPされて

きっと驚いたことと思います。

 

ごめんなさい!

 

3月に参加申し込みをしてから

階段上りの練習をしてきていました。

 

 

 

改装した後の大同區の運動中心に

階段上りトレーニングの

マシーンが入って、

ちょうど練習にはもってこいでした!

 

 

 

一応100階分で設定して

練習していたのですが、

本番は1階から屋外展望台の91階までです。

 

 

毎週練習していたら、
少しずつ早くなったのですが…
 
 
 
まとめから言いますと
マシーンと
本番は大違い!
 
 
本番はマシーン練習なんて
比にならないほど
10倍以上しんどいです。
 
 
でもやっぱり練習は大切。
 
体力がつくし、
たぶん一番大切な太ももの
筋肉が鍛えられるので、
何もせずに挑むのとでは
雲泥の差があります。
 
 
マシーン+実際の階段での
トレーニングを合わせてすると
より一層よいと思います。
 
 
私はここ最近は
駅とかではなるべく階段を
使うようにしていましたが、
 
記録を狙っていく人は
本格的に階段トレーニングを
した方が良いと思います。
 
 
 
 
ちなみにですが、
今回はオタク氏は参加していません。
 
オタクちゃんは
ひざがあまりよくないので、
階段上りは危険なのです。
 
本当はマラソンもよくないんですが、
萬金石マラソンは本人が
どうしても走ってみたかった大会
だったので参加しました。
 
 
 
 
 
 
ということでいざ本番!
 
2019年5月4日土曜日、
台北101階段上りに挑戦!!
 
決戦の日は小雨が降る天気となりました。
 
少し残念ですが、
台北101の中の階段なので、
天気に左右されないのは
この大会のよいところです。
 
 
 
台北101前には大会用の
色々なスポンサーブースが出ています。
 
 
今回のスポンサー企業の1つ、
マッサージの6星集は
選手が1回数分無料で受けられる
マッサージブースを出していました。
すごいですよねー!
やりたかったけど
並んでいたので諦めました。
 
 
 
私はいつも手ぶらで参加できるように
ウエストポーチ1つで行くのですが、
遠くから来る人など、
荷物がある場合は指定の場所へ
預けることができます。
 
 
 
あと前回はなかった
大会前の健康診断がありました。
これを通過しないと参加できません。
 
最初に事前に送られてくる
指定の問診表に書いて、
当日は熱を測られたり、
あとはバランステストがありました。
 
通過するとリストバンドをもらえて、
それをつけていない人は
スタートできないようになっています。
 
 
 
 
そして今回の大会の
特別ポイントの1つが
使い捨てカップを使わないところ。
 
マラソン大会は給水所が欠かせないのですが、
カップは使い捨てのプラスチック製の
ものが一般的なんです。
 
今回はエコの観点から
使い捨てカップを使わない
大会になっていました。
 
 
 
 
今年の大会のメインサポーターは
中国信託銀行だったのですが、
前はciti bank主催だったので、
台湾の主要銀行で持ち回り?
なのかな?と思いました。
 
各企業も昨今、
CSR活動は大切ですよね。
 
 
中国信託銀行のスタッフさんたちが
記念撮影してくれるブースもあって
私も撮ってもらいました。
 
この時はまだ笑顔です…。
後に恐ろしいほどのしんどさが来るとは…。
image
 
 
 
ゼッケン番号ごとに
順にスタートしていくようになっていて、
外にあるパネルでどこまで進んでいるか
確認します。
 
 
 
メイン舞台ではMCの人が出て来たり、
時々マジックショーなどが行われていました。
 
 
あと各階の選手たちの
様子を映したりしています。
35階、めっちゃしんどいところだと思う。
 
 
 
 
そしていよいよ
私の番号も呼ばれ中へ。
 
一旦中で待機して
番号順に並べられて
順番にスタートします。
 
 
前の人とのスタートの間隔は12秒です。
 
 
いよいよ私もスタート!!
階段はこんな感じで
ただただ普通の階段。
これが91階まで続くのです。
 
 
 
10階間隔くらいで給水ポイントがあります。
 
 
エネルギー補給のクラッカーも。
 
 
 
延々と続くこの光景が
本当にしんどいんですが、
 
 
時々、スポンサー企業の
特製メッセージも貼られていたりします。
 
今年のスポンサーの1つ、
Kenjiっていうお菓子ブランド。
 
Kenjiさんっていう友達がいるから
応援されているようで
見るたびに和みました(笑)
 
 
個人スポンサー?
それとも台北101にオフィスが
入っている企業の社長さんから
とかかな?メッセージがついてました。
 
 
 
やっと80階まで。
もうね本当しんどくて
泣きながら上ってました。
 
 
あとちょっと!!!
 
 
おぉーーー、89階!
屋内展望台のフロアまできました!
あとちょっと!!!
 
 
 
そして91階、
屋外展望台でゴール!
 
この写真は大会主催者が
撮ってくれるものなのですが、
 
ちゃんとシミュレーションして
ガッツポーズでゴールしたんですが、
撮影のタイミングがずれて、
ガッツポーズが写ってなかった…。
 
最後の力を振り絞ったのに…。
 
 
 

 

本当にしんどくて、

最後まで上りきれるか

不安だったのですが、

なんとかゴールできました。

 

よかった!

 
 
この日展望台から見た景色は
いつもよりもっときれいに見えました。
 
本当に感無量!!
 
 
20階~40階
あたりが本当にきつくて、
50階くらいを超えると
ランナーズハイに入る気がします。
 
それでも本当にしんどい。
 
 
止まらないで上がるつもりでしたが、
給水所で座ったりしました。
 
階段上りは本当にきつい。
 
 
 
 
そして91階まで登り終えた
勇者たちがひしめいています(笑)
 
 
いやはや、
ゴール後はそんなに広くない
91階にみんな集まっちゃうので
すごい人なのです。
 
 
下りるエレベーターに乗るにも
大行列なんです。
 
 
 
そしてまずは89階くらいまで下がって、
それから業務用エレベーターに乗り換え。
 
 
台北101の普段は
見られない場所を
通るというのもこの大会の面白み。
 
 
 
こんなにボタンが並んだエレベーター!
この大会に出ないとみる機会もないですよね。
 
 
 
そして59階からはオフィス棟の
エレベーターに乗り換え。
 
 
1回で記念品と記録をもらいます。
 
 
すぐに記録を印刷してくれるのも
この大会ならではです。
 
 
でん!!
記録40分45秒!
たぶん遅い方だと思う…。
 
でも7年前に53分くらいだったから
13分ほど成長しました。
 
でも40分切りたかったな。
 
 
 
今年の1位は
ポーランドの招待選手
Piotr Lobodzinski選手、
10分46秒、
 
女子はオーストラリアの招待選手
SUZANNE WALSHAM選手、
13分13秒が1位だそうです。
 
 
10分で上りきるとか
想像ができない。
 
すごいなー。
 
 
 
 
そして完走したので、
また1階で記念撮影してもらいました。
やったよー!!!
 
 
 
そして参加記念品ですが、
こんなオリジナルバッグに
入ってました!
可愛いバッグ。
 
 
そういえばメダルないなー
って思ってたら、
なんとこんな感じで中に入ってました(笑)
 
 
首にかけて撮ればよかった。
 
 
記録の紙を入れた
ファイルは6星集マッサージ
のデザインです。
 
 
あと各スポンサー企業のお菓子。
 
台北マラソンはパンとか入ってたはず。
 
私はこちらのお菓子詰め合わせの方が
嬉しいなー。
 
 
 
あとビタミンなどなど。
こちらもスポンサー企業の商品。
 
 
 
1300元と参加費は
結構高めですが、
記念品も合わせると
納得?の金額なのかな?
 
 
毎回決して安くない
参加費を払って
しんどい思いをする意味が
分からないって
友達に言われたりするんですが、
(ドMなのかな?(笑))
 
なんか苦しいことを乗り越えた後の
爽快感って計り知れないものが
あるんです。
 
あと自分との闘い。
 
 
私は決して速く走れないし、
体力もないんですが、
根性だけはあるな
って大会に出る度に思います。
 
精神論…ですかね?
 
 
 
台北101を自分の脚で
上る機会って
この大会に出ないとないですから、
もし台湾で記念に残ることに
チャレンジしてみたいという方は
 
ぜひぜひ来年以降の
大会情報をチェックしてみてくださいね!
 
 
 
台北101垂直馬拉松
 

※マラソン大会レポートはしていますが、

申し込みなどの相談や質問は

承っておりません。

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上報(UP MEDIA) 【日本人在台灣】部落客眼中的台灣風景 報導 (2017年9月)
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