疲労倦怠感の強い50台女性の話 | 湯たんぽのブログ

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 さまざまな難病治療にいわゆる代替医療を用いて対処している『湯たんぽ』が日頃考えていること、経験していることを書きます。難病のなかでも、線維筋痛症や慢性疲労症候群の病態や治療を中心に書き込みます。

 これまで大きな病気をしたことのない、健康優良児のような方の話です。

昨年末から特に誘因なく疲労倦怠感が強くなり、日常生活を送ることが難しくなっている状況です。

近医で一通りの検査を受けましたが、異常はなく困り果てておりました。

友人に相談したところ当クリニックを紹介され、受診。

 

 診察すると驚くほど身体が冷えきっておりました。

手のひらの中央では28度しかなく、中指の指紋中央部では24度しかありません。

どちらも32度は欲しいところです。

 

 身体の末梢まで十分に血液が流れない状況と考えられます。

まずは湯たんぽ美人を使って、身体を温めることが第一番にやるべきことです。

二番目には筋肉の異常なこりが全身に認められましたが、その改善が必要になります。

首のスジに綿花を利用した、まだらめ式間接灸を行なうと背中や腰の重苦しさがあったのが初めて判ったようです。

 

 この治療法は覚えて頂くと自宅でも出来るようになります。

治療の頻度が高くなると治る日が近づきます。

初めは首のスジに刺激するのが難しいのですが、自分で刺激できる首ではない部位の刺激でも代用出来ることが判明しております。

そうしてこの治療法に慣れれば、身体は楽になります。

 

 

青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com/