40歳台後半の女性です。
痛みがひどかったので、触診ができない患者さんです。
駅構内などで、他の人と手足がぶつかると動けなくなるほど痛みがでます。
そのため、触診するのも大変です。
文字通り、触れるだけなら大丈夫になってきましたが、当初は筋肉の状態を調べる事は不可能でした。
今でも圧痛点は触れただけで痛くなります。
当クリニックで治療を始めてから約2年になります。
綿花を利用した、まだらめ式間接灸と気診治療の組合わせで治療しております。
当初は一つの綿花のお灸しかできませんでした。
徐々に身体の状態が改善して、今では4個の綿花灸が出来る程度にはなってきました。
今週の大雨で体調を崩して、本日は受診が大変そうでした。
ある特定の姿勢しかできないので、治療が限定されます。
その条件が許す範囲で治療すると、呼吸するのが楽になったとおっしゃいます。
筋肉のこりは現代医学では問題にしておりませんが、特に肋間筋がこると肺活量が少なくなります。つまり、一日あたりに身体に入る酸素の量が少なくなります。そのため、代謝が低下してエネルギーが足りなくなります。
疲労倦怠感が治り難くなるでしょう!
痛みに耐えられなくなるのです。
青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com/