漢方治療と針灸治療を受けてきた、左上肢の痛みを伴う慢性疲労症候群の患者さんの話-2 | 湯たんぽのブログ

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 さまざまな難病治療にいわゆる代替医療を用いて対処している『湯たんぽ』が日頃考えていること、経験していることを書きます。難病のなかでも、線維筋痛症や慢性疲労症候群の病態や治療を中心に書き込みます。

 通常は針灸治療が痛みに効果的とされております。

しかし、針灸治療は優れた治療法で、風邪をひいた時には著効します。

さらには内臓疾患にも効果的なのです。

癌ですら治せる治療法でもあります。

 

湯たんぽの臨床経験では、漢方治療では慢性疲労症候群はほとんど治せなかったのですが、針灸治療に治療法を替えたところ、半分近くは治るようになりました。

 

当然のことですが、痛みがある身体の部位に針を刺すような治療ではこのような効果はでません。

また、多くの方がこのような針灸治療(効果的な針灸治療)を受けたことがないので、このような効果がでることをご存じないのが一般的です。

そのため針灸治療は、誰が治療しても同じような効果しかでないと誤解されております。

針灸学校を出たての治療者もいますが、片や人間国宝レベルの治療者もいるのです。

 

 漢方治療も同じです。

漢方治療を始めたばかりの漢方遣いもいますが、研鑽を積み重ねた漢方家もいるのです。

 

始めは頼りない治療者かもしれませんが、やがて人間国宝レベルにはなりたいものです。

 

患者さんの期待に応えるには、相当の研鑽が必要です。

自戒をこめたコメントです。

 

青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com