手足の痛みが3日で消えた慢性疲労症候群合併線維筋痛症の患者さん | 湯たんぽのブログ

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 さまざまな難病治療にいわゆる代替医療を用いて対処している『湯たんぽ』が日頃考えていること、経験していることを書きます。難病のなかでも、線維筋痛症や慢性疲労症候群の病態や治療を中心に書き込みます。

 先週初診の患者さんの話です。
痛みがひどく、ついに休職していた方がいろいろと検索の末、受診されたのです。
湯たんぽ美人を使い、身体を加温したら痛みが軽減したのです。
治療を受けたらきっと身体は楽になると確信して、初診の後4日目に受診されたのです。
治療の頻度を高くするために、綿花を利用した班目式間接灸と気診治療の組合わせで治療を開始しました。
手足のしびれ・痛みがひどかったのですが、治療している傍からその症状は軽減してきました。
なにしろお灸は初めてですから、極めて狭い範囲の治療でした。
たった1回の治療で満足できるだけの効果があったので、一日に5回は繰り返したそうです。
3日目にはしびれ・痛みは消失したのです。
すっかり体調がよくなり、運動してもよろしいか?と電話での問い合わせがありました。
わずか数日間だけ好調だとしても、まだまだ体力的には余裕がありません。
ここで結果的に身体に無理がかかると、症状は増悪します。
 
 ここで身体を動かさないで、我慢しなければいけません。
もう少し余裕ができてから運動する方向にもっていかないといけません。
 
 このへんで失敗していることが多いような気がします。
 
 ご用心!ご用心!
 
青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com