アメリカ 10年用の永住権へ切り替え(3) | サンフランシスコで生きるゆき

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アメリカ 10年用の永住権へ切り替え(1)
アメリカ 10年用の永住権へ切り替え(2)  の続き



「Notice of Decision」というタイトルのレターが届きたものの
それから何も連絡はありませんでした。



自分は不法滞在者なの?
このまま勤務をしてても良いの?



ともやもやする状態のまま、そのまま日常が過ぎて行きました。



旦那さんは
ゆき不法滞在者ではない。
会社には何も伝えずに、このまま勤務を続けるのだ・・・と、言い聞かせてくれました。



ネットでアメリカに住む日本語が堪能な移民弁護士が
無料で電話カウンセリングを行っていると知り、
電話をかけてみましたが、実際にケースを見て見ないと分からないけれど
非常に危ない状態(強制送還の対象になる可能性大)だと思います。



すぐに移民弁護士を雇ったほうが良いでしょう、と伝えられました。



旦那さんは、弁護士なんて雇わなくても大丈夫。
違法な事をしているわけではないし、自信を持って説明をすれば分かってくれる、と
いつも言ってました。



何も音沙汰がなく
明日数ヵ月後に日本へ一時帰国する予定をしていたので



このままでは帰国が危うくなる(アメリカに入国できなくなる)ので
また書類を一から集め直し、新しく「条件削除」に関する書類を指定先の移民オフィスに郵送し
申請をし直しました。もう、書類を集めるのも、郵送するのも慣れたものです。
申請料もまた約6万円払ったので、これで初めの分とあわせて12万円払いました(悲)



数週間して、受け取り通知が郵送されました。
そこには永住権の権利が一年間延びることが書面で記載されていますので
アメリカ入国した時に永住権保持者という証拠になります。



しかし、指紋採取の連絡はなかなかありませんでした。



丁度、この時に前回のケースに関する移民裁判の事前聴取のレターが送られてきました。



実は、日本への一時帰国はあと数日を控えていたので
事前聴取の日付が、帰国中と重ならないか心配していたのです。



幸い、聴取の日付は2009年8月19日でした。
でも、この日まで気がかりでなりませんでしたが。



弁護士にこのケースを説明したら、絶対にアメリカの出国は控えるべきと言うでしょうね。
でも、ゆきは出国しました。



旦那さんの「アメリカ入国する時の為に永住権に関する書類を全部持って行けば大丈夫。」との
判断の元。



何十枚もの書類の束と共に出国して、日本に滞在しました。



このアメリカの入国審査は、予想通りに貴重な体験となりました。



この時点で、初めの条件削除を申請してから1年が経過していました。